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such is life
帰る勇気のための一杯
2018年05月18日
テーマ:読書
かつては、仕事帰りに、独りバーカウンターでスコッチを飲んだ。 バーの風景は、映画や小説の世界では、ニューヨークを舞台にしたものが、人間臭くて、会話もぬきんでて、おもしろい。 登場人物がアーティ...
カニのような女
2018年05月17日
テーマ:such is life
志賀直哉の『暗夜行路』の一節には、女のことを形容して、 どこか遠い北の海でとれたカニを思わせるようなところがあった、とあった。 これを読んだのはたしか、中学生のときで、生まれ育った横浜の海しか...
取り替えてもいい?
2018年05月16日
テーマ:読書
「ご趣味は?」 「室内装飾です」 好きな女性から、こんな返事がかえってきても、芸術的な趣味だなと思って、うかつには結婚してはいけない。と、作家の星新一が「趣味」というショートショートでいう。 ...
男の理想の生き方
2018年05月13日
テーマ:such is life
「男の理想の生き方は(永井)荷風ですよ」 小説家、詩人の伊藤整がどこかで書いていたのを読んだことがある。 むかしの永井荷風のエッセイを読み返してみると 例によって眼にふれるものことごとくに白...
着映え
2018年05月11日
テーマ:such is life
かって知人と呑んだときに、セクハラの話になった。 女性をほめるのは難儀だな、言い方によっては、それはセクハラよなどと言われてしまう。 何かあったのか? ああ、ある女性に、「着映(きば)えがす...