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♪HAPPY LIFE♪
年をとってもペットと暮らしたい〜
2011年12月06日
テーマ:テーマ無し
11月15日の毎日新聞より
約30年の間、さまざまな猫を飼い続けてきた千葉県市川市の70歳の女性は
今年5月、16年間一緒に暮らしたオス猫「ゆうき」を病気で失った。
ゆうきは捨て猫で、道端で弱っていたところを女性が保護。大切に世話をしてきた。
ゆうきの死から2〜3カ月は、ゆうきを失った悲しみが深く、気持ちが落ち込んだ。だが、夏ごろには「また猫を飼ってもいいかな」と思えるようになった。
友人や離れて暮らす息子も「また飼えばいいじゃない」と勧めてくれた。
しかしなかなか決心がつかない。
女性は1人暮らし。高血圧などの持病があり定期的に通院している。
今なら猫の世話など苦にならないが、いずれ自分自身が入院することが
あるかもしれない。息子はマンション住まいで、いざという時、猫を預ける先はない。「さみしいからといって飼っても、10年、20年先まで面倒をみられるだろうか」
女性はそう考え、あきらめた。
内閣府が全国の20歳以上の男女に実施した2010年の動物愛護に関する
世論調査によると、回答者1939人のうち、ペットを飼っている人の割合は
34・3%だった。
飼い主の年代別で見ると、最も高いのは50〜59歳の44・5%。
70歳以上は24・1%で最も低かった。
東京大学付属動物医療センター長の佐々木伸雄獣医師(63)は
「子供が独立し、50代でペットを飼い始める人は多い。その後、
ペットが死んだ場合、60代なら『また飼おう』という気になるかもしれないが、
70代の人は自分とペットの寿命を考え、ためらってしまう」と話す。
年齢以外にも、病気への不安や体力の衰え、近くにペットの世話を頼める
家族や親戚がいないなど、ペットを飼いたくても飼えない事情が高齢者には
たくさんある。
しかし、高齢者がペットを飼う利点は大きい。
「ペットを飼えば、えさやりやトイレの世話など、毎日やることができて生活に
メリハリがつく。
高齢で1人暮らしだと、一日中誰とも話さない可能性があるが、
ペットに話しかければ鳴いたりしっぽを振ったりして、コミュニケーションが取れる。散歩に出れば、他の飼い主と言葉を交わす機会もある。
ペットは高齢者が社会とのつながりを維持する手助けをしてくれる」と佐々木さん。
高齢化の進展とともに、ペットを飼う高齢者のサポートが重要になっている。
佐々木さんは09年12月、NPO法人「高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク(VESENA)」(東京都足立区)を設立した。
会員は首都圏で開業する16の動物病院。
会員病院の獣医師や動物看護師はボランティアで高齢の飼い主宅の
訪問活動をしている。
会員の「まるち動物病院」(足立区)の親跡(ちかあと)昌博院長(54)は
動物看護師と手分けして、70〜80代の飼い主宅3軒を月に1回程度訪問。
健康相談を受けたり、薬やペットフードを届ける。
要望に応じてペットの爪切りや入浴を手伝うこともある。
費用として受け取るのは基本的に薬代やフード代などの実費のみ。
動物看護師の人件費(1回1000〜2000円程度)を受け取ることもある。
あくまで社会貢献の一環とし、「収益とは関係ない」と親跡さん。
ただ、高齢の飼い主がペットを飼い続けられれば、動物病院を受診する機会も
増え、病院側のメリットにもつながりそうだ。
VESENAは、ペットを飼えなくなった高齢者のため、獣医師のネットワークを
利用して新しい飼い主を探す仕組み作りの検討も始めた。
佐々木さんは「ペットを飼うことをあきらめなくて済むような環境作りが必要」と話す。
※
ワンコのいない生活が考えられない私!
一日も早くこのような環境作りの活動が広がって行って欲しいな〜
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
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