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♪HAPPY LIFE♪

天国と地獄 

2011年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「天国と地獄」と言ってもオッフェンバック作曲の運動会での定番曲の
ことではないです〜


昨日のヨガでの先生のお話の中に出てきたのだけれど
私はいい歳してこの話を知らなかった!!!
それで昨晩、夜中にネットで調べてみた


ヨガの先生はこのお盆、地元の子供達にヨガを教えていて
その時にこの天国と地獄の話をしたらしい


長いお箸を使ってでも何とか自分が食べようとしてる人は地獄
その長いお箸で人に食べさせてあげようとした人は天国にいけると
お話してあげたらしい






 
 
  天国の食事・地獄の食事


人は、寿命を終えると、天使に天の国に連れてこられる。

彼らは、一旦待合所のようなところに集められ、しばらくそこで
待機を命じられるのです。

かなり長い時間待たされ、彼らは皆空腹になってしまいます。

そのタイミングを見計らって、彼らは別室に通されます。

そこには、おいしい料理の山と1メートルはあろうかという
長いお箸が人数分置かれています。

空腹の彼らは、この料理を見て、皆大喜び。

そこへ神がやってきてこう言いうのです。

 「これからしばらく、ここでおまえたちに暮らしてもらおう。

  ここにある料理は、自由に食べても良いが、食べるときは
  この長い箸を使わなければいけない。

  充分空腹を満たすことが出来たら、天国に連れて行ってやろう。
  空腹を充分満たせなかったら、地獄に行ってもらおう」


人々はざわめきます。あんな長いお箸で食事などできないぞ、と。

神は、騒ぎを静めて言います。

 「なるほど、確かにこの長い箸では食事が出来んろうな」

そして、一方のカーテンを開けます。

窓の向こうは、地獄。

そこは、今自分たちがいる部屋と同じで、料理の山があります。

しかし、そこに群がっている人たちは、長い箸を持って、料理に
向かうものの、誰ひとりその料理を口に運べる人がいません。

皆、飢えた獣のように料理の山にお箸を突き刺しては、口に入る
ことのない料理を拾い上げては身もだえしています。


その風景を見てざわつく人々を制して、神は言います。

 「彼らは全く食事にありつけておらんが、こちらの部屋の
  人々は、食事を楽しんでおるようだぞ」

そして、もう一方のカーテンをオープン。

窓の向こうは、天国でした。

もちろん、この部屋と全く同じ状態の部屋です。

この部屋と同じようにたくさんの人が料理の山の前で、
長い箸を持って集まっています。

ただ、地獄と違っていたのは、天国の人々は、長いお箸で
料理をつまむと、自分で食べるのではなく、他の人に
食べさえてあげているのです。

彼らはとても幸せそうに、食事を取っていました。

天国と地獄の食事風景を見た人々は、皆なるほどと
うなずきました。

神は言います。

 「これでおわかりかな。では、みな食事をとるがよい」

人々は、長い箸を持って、食事の山に向かいます。

きっと彼らは上手く空腹を満たすことが出来るでしょう。

と思いきや。

しばらくすると、その人たちの中から、地獄に行くものが
出始めてしまうのです。

天国の食事風景を見て、みんな、なるほどとうなずいていた
にもかかわらず、なぜ地獄に堕ちる人が出るのでしょうか?
  
 地獄に堕ちてしまった人々とは……

地獄に堕ちる人には、こんな2種類のパターンがありました。

まず一つ目のパターンは、先に自分が料理を食べさせて
もらおうとする人。

箸を持ってはいるものの、誰かが自分に食べ物を与えて
くれない限り、自分も人に料理を与えない。

料理を与えてくれた人にだけ、自分も料理を与えてやろう。

このように考えているので、たまに料理が与えられることは
あるものの、とてもじゃありませんが、空腹を満たすまでには
いきません。

しかも、自分から行動しないので、目立たないがゆえに
彼の存在に気づきにくく、周りの人も、悪気はないけれども、
結果的に、彼に料理を与えそびれてしまうのです。

そんな状態が続いていく内に、その人は

 「誰も俺に料理を食べさせてくれない」

と周りを恨みながら地獄へと堕ちてしまうのです。


もう一つのパターンは、交換条件を突きつけてしまう人。

料理を食べさせてあげるのですが、その人に対して

 「俺が食べさせたんだから、おまえも俺に食べ物をよこせ」

と詰め寄ってくるのです。

もちろん、普通ならば、食べさせてくれたお返しはするのですが、

 「俺が食わせたのだから、おまえが俺に食べさせるのは当然」
という雰囲気が鼻持ちならないせいか、その人のそばに近寄る
人がいなくなってきてしまったのです。

身近に誰もいないため、食べさせる人もいず、結果的に
自分も食べられないので、彼は餓えた状態になってしまい、

 「俺があれだけやったのに、誰も自分になにもしてくれない」

と、周りを恨みながら、地獄へ堕ちてしまうのです。


では、天国に行けた人は、どうしていたでしょうか。

その人は、とにかく、たくさんの人に食べてもらうことに
一生懸命でした。

いろんなところをかけずり回り、これどうぞ、あれどうぞと
料理を与え続け、同じ人にも、何度でも料理を食べさせていました。

そんな姿を見て、料理を与えてもらった周りの人たちは、当然ながら

「あの人にも料理をあげないと」

と思うわけで、たくさんの人が、自然とその人に対して、
料理を与えるようになったのです。

で、結果的に、たくさんの人を満腹にしたいと思っていたその人は、
ひとりでは食べきれないほどの料理を、皆から与えられるように
なり、晴れて天国の門をくぐっていくわけです。

天国の食事と地獄の食事。

同じ風景を見ていても、人によって、その受け止め方が違うと、
結果もこれだけ大きく変わってくるんですよね



        水野浩志さんの文章を引用させていただきました

 
 

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