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教えられるブログ2

たどり着けば安堵 

2019年02月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

夜明け前の四時半荷物を纏め静かに家を出た、張り詰めた空気は手先まで凍らせる、手袋を付ければと成るのだが素手で駅まで歩く。冷え切った手先の感覚はぼんやりだった。一分前にホームに到着一番列車で高尾へ向かった。

車内は空いてた、朝まで飲んでたとおほしき青年の寝方が乱れてる。こんな時間まで騒がなくても良さそうと周囲にも目が伸びる。
空いてるので先ずは朝ご飯をとる事にした、簡単なヤマザキランチパックを二枚ほおばる。ぜりーのサプリも流し込んだ。
車内は各駅でドアを開けるがそんなには冷えては来なかった、八王子駅では少し待ち時間が出た、冷たさは地元以上に感じる。風の性かと自販機の後ろに隠れ直に当たる風を避けてた。電車は此方もガラガラ状態、乱れた乗客は必ず居るもんだと嘆く。高尾駅で降りるハイカーは数名しか居なかった。
足下が薄暗い時刻から山に入る人は希である、自分の山スタイルは誰が観ても夏と勘違いされる出で立ち、薄いシャツを三枚で対応なので回りから観れば何で防寒服を着てないのと目が刺さる。

着る物が無い!では有りません、必要ないのです。直ぐに大汗がにじみ出るので無ければ其れなりに体が対処してくれる。寒けりゃ一枚重ねる事はするけどね。
高尾一号路から登山は始まった、最近使ってない道です、途中の金比羅台から合流は常にあるが下からは久しぶりの歩きに成った。足が疲れる一号路は今朝の体調を感じさせるテストコースでもある。
足運びがうまく伸びないしこんな所で立ち止まるとは何と言う無様さ、呼吸がきついし仕方ない。粋がって歩くぞと追速度を上げた事が駄目だったのです。
金比羅台に到着し朝日を撮影、数人居たので挨拶で離れた、再び舗装道を上がって行く、エコリフト駅を通過し後2.6kmの山頂を目指す。
山頂から戻ってくる年配者が元気よく挨拶を掛けてくる、自分も答えてた。少しでも元気が出ればと行き過ぎるハイカーに声を出していた。天候は先ず先ずです。山頂からぱっちり富士も拝めた。足取りが木段が伸びる一丁平へと進む、展望箇所に立ち寄りここでも一枚撮影した。
城山に上がり様子は未だ準備の形跡もなし、数人のハイカーがいる程度だった、電波塔の横から峠へと降りていく。この辺りからトレランが固まりで出て来た。
陣馬へと歩くのかは知れない、道譲りが頻繁に起こる。
景信山(かげのぶやま)の山頂周りは朝日に照らされ既に霜どけが始まりどろんこ状態です。靴にべっとり付くので近くには行かずズームでの撮影で切り抜けた。時間を少しでも掛けずに先へと歩く、階段の所が一番溶けかけて歩きづらい。
堂所山は面倒な場所にあるが通過は決めてたので我慢して上り詰めた。山頂からの景色は無くひっそりの山です。二回目のご飯とした。赤飯にコーンスープとした。コップのスープを飲み終えるまでの時間です。暑いから急いでとは行かず足休めにはちょうど良い。
時折到着するハイカーは山頂木に触っては写真で帰って行く。日差しは無く肌寒いのも有ってか直ぐに消えてしまう。
どっかり座ってしまっては時間の消費さて次へ行くか・・
底沢峠では自分しか思わないと成る木の根丸く円を描く根っこが気になり撮影は必ず通過時にしてる。周りの土が落ちて剥き出しに分かって来た。
明王峠から自分入りの撮影だ、藤野15山を目指し山頂木と一緒の写真を作らないと認証されないと言うわけで変顔を曝け出して撮影に応じる。


今回は四カ所で撮影する。しかし先まで歩けるかは現段階では不明、頑張ってゲットを目指そう。
白馬のモニュメントが青空に映えて気持ち良さそうでした。此処まで来たら人は多く上がってた。当然時間も経ってるしベンチはほぼ塞がった状態。
トイレに入ろうとしたが列も有るし壊れてた箇所が有って使えるのが一つだった面倒と成るし時間もケチって和田峠へと降りて行った。
街道に出た、茶店の前にツーリングのチャリが数台店の親父と談笑だった、自分は店前から反対に歩きゲートを抜けて林道に歩く、直ぐに醍醐丸へと促される階段に取り付きやたら汗が出てくる始末。市道山からの合流地です、二度ほど武蔵五日市から歩いた道です。ベンチに座りバナナを食べた。
この辺りまで来ると本格的なスタイルでの歩きの人が出てくる、ベンチでバナナを食べてた時大荷物を背負った三十代かな?と思えるハイカーのザックは何と70リットルとプラス10リットルの文字が見えた。先の休憩場所で追いつき訪ねた事は中身何キロですかと・・・そうしたら20kgは入ってると言われペットボトル2リットル*4本に山装備が入っての合計は20kg以上だと話してくれた。
夏山の北岳縦走を想定し訓練にと歩いてたのです。自分なら家で背負って此は重いし足の一歩が出ないとみたね。
3000m超えの縦走は今回の比では無い、苦労が有って成し得る山のご褒美とするのかも知れません。

醍醐丸から山ノ神と通過して来た、以前にこの道を歩いたが記憶は全く出てこない。半ば新鮮味があって楽しい、でも足は喜んでない疲れると言わんばかりで付き合ってる。連行山は今日二番目の高さを誇る1013mです。

上がったからとしても景色は無いし直ぐに降りてしまう。汗と足の動きで何とか前に進んでる感覚は最初から一緒です。今日の締めはもう少しで終わるが立ちはだかる茅丸だ木段は花立山荘を思い出す、急勾配の上がりである、下りも付録とする場所、撮影を終わらせ最終段階に突入、突入するとは言うけど亀さんが突入では到着する前に死んでるかも、でも亀でも一歩の先への動きは出来そう、ガレ場を慎重に上がって行くけど小手調べかとなる本体の山はもう少し先に有る、下って登り返せば終着の生藤山です。23kmと計測する。この時点では歩数計のカウントは見てない。

一人居たが自分は次の山へは行かず時間からすれば下山してもアクセス出来るバス便も途絶えるので山歩きは出来ない。
断念とするしか無い。足が達者なら未踏の地を伸ばしてもと考えるが何せ足弱では考えに及ばない。下山だっ・・
石楯尾神社からバスは藤野駅へと行けるが到着の時間から15:42分が有ったしかしバスは自分が歩いてる道から離れ別にバス通りが有ったようだ、そもそも自分はバスを頼ってない。歩けるのなら多少の時間は掛けても良いと決め込んで毎度ロングの下道を歩く前提です。
道を歩きながら歩き終えた景色を目で追いあの場所から此処まで歩いたんだとと干渉にふける事もある。

鷹取山が目の前に聳えて来た、昨年地図読みに使われたコースを思い出す。道はそんなに難しくは無かった場所を道標を頼らず紙地図とコンパスで歩くのだから真剣にさせられる。現代の山グッス頼りをせず山歩き本来の紙地図で歩ければ本当に楽しむ山歩きだと感じる。


歩きも佳境に入る、藤野神社のトンネルに入って踏切を右に歩けば駅だ、足は壊れず立っていられるし問題は起こってない。電車は25分後に来る。もう少しゆっくり歩いても良かったが此でも途中で赤飯とお茶で腰を降ろしたが時間は余った。呆れる40kmへの挑戦は経たれた結果だが未だ時間が有ればもう少しのぼせたかな〜と感じたが背伸びはこの程度で充分かと心した。34km ,58800歩は確かに長い距離ですね。40 kmは未知の世界だとさ。



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