壊れかけたものが

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教えられるブログ2

2019年11月09日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

むか～し昔の話である。
三種の神器と持て囃された時代は遅かれ買わざるを得ませんでした。
隣で買ったよと成ればいいな～って指を咥えていた。

そろそろ我が家でもテレビを買わないと世間体が悪いとなり仕方なく買うのです。
実際出始めはとても手軽に買える金額では無かったのです。14インチブランウ管式である。モノクロ画面で見る力道山のプロレスは一番の番組でした。

冷蔵庫に洗濯機が揃いきつい生活から快適なゆとりある環境に歩み始めたのです。でも電化品は時には意地わりを起こすのだ。困った事態に追い込まれ連続放送と成れば躍起になるのは当然。ラジオ放送でも同じ状況はあった。

ラジオなら多少叩いて復活したりあった。音が途切れる状況は叩けば直ると世間でも伝わる会話でした。今思えばとんでもないやり方なんです。

製品の品質が良くなかったからだと思われます。真空管時代でしたから無理すると真空管が切れてしまう最悪管を取り換えでした。田舎だと簡単に手に入らずだったので、大切な製品扱いにしてた。

この叩く仕草が今にして思い出したのです。

ひょっとしたら生き返るかなと思ったのです。其れはメーカーさんから出向いてもらい故障診断をお願いしたのだ。電話でメーカーに伝えた所15分程で向かいますと即答で返って来た。そしてトレイに入ってもらう。

故障は水洗トイレのリモコンが一切受け付けなくなってしまったのです。用を足して立ち上がれば勝手に水は流れてる。この動作は使えたが、利用できる便座の保温と温水が利用できないのです。あれば気にしない毎日でした、此れが使えないでは気持ちがへこみました。

そして診断が終わり基盤の故障とリモコンが駄目だと購入の仮り予算を提示してきた。
リモコンは5000円程度でネットで購入できるがメーカーさんは工事代、出張費、部品代とひっくるめて提示してきた。驚け～ってなる金額を目の前で見せられた。

直らなければ如何にも成らないのは分るでも炊飯器に続いての話です。炊飯器はコンセントの不具合があって対処出来た、今の所順調に炊飯中。

金額を聴かされ準備しておきますと伝えてしまった。こうなれば部品の手配は当然本日手配かと考えた、待てよ今日は土曜日会社は休日である。電池を外したリモコンはもう一度使うつもりでアルコール洗浄を施しさっきまでトイレにあった品物だったが自分が座るダイニングで遊んでます。

リモコンの復活をネットで探り手順を何度も繰り返して命を吹き込んだ。電池を取り付けするも重症化してる。便座温度のバーは二つ付いてる。この辺りがおかしい、不思議だ。故障なら何も表示はしないと考える、リモコンを壁に再び戻して一晩明かした。

何故か夜中もようし便座に座った、用足し終えて立ち上がりリモコンのスイッチから水を流そうとしたが反応は無い。電池を抜き取り便座で時を取った。再三復活を試みたが無駄なトイレタイムだった。

そして朝になる、トイレの故障は完結せず違和感が残るそして思いつきの行動に出る。
[息を吹き返せ～]と言って本体を両手に持ち片手を振り上げ本体を叩いた。ついでに電池を外し故障品なので今更壊れているものだからもう一度気合で叩いた。

多分相手リモコンは「痛いっ」て言ったと思う、勘弁、かんべんと言いながら電池を取り付ける。便座に座ってたので若干体温で温まった様だ。座り心地がいいと暫し語らいしてた。リモコンの液晶表示のボタンを触る前にリモコン電源を押した。そしてトイレ本体が反応起こした。おおっ生き返ったか?とニンマリする。便座の液晶のバーを上げてみると体温より暖かく成って来た。

やった～取りあえず使えるトイレに戻った～。
直ぐにかみさんを呼んで座って見ろ暖かいだろっ、息を吹き返した使えるトイレに戻った直ったと喜んだ。

でも何時まで持ち耐えるがだが、一晩経ったが変化はなく動作はする。
二度ほど叩いた結果は何で反応したかは理解できませんが取りあえず壊れかけだったから無茶に扱ってもと行った行動は諦めからである。既に修理の部品手配済みなのでゴミ扱いでした。

こうもうまく治ってしまう生活電気製品、トイレは別扱いかも知れませんが電気は使う製品なので修理代は高額に示されてた。早速メーカーにメールを流しトイレは元に戻り直りましたと伝えて置いた。故障は金曜、土曜日は休日なので月曜日まで待つのです。

果たしてテスターで調べたものが全然受付されないと判断でしたから相手はどの様にして直したか聞きたい所かと今からそわそわしてます。

ラジオなら叩けだったが今でも通用するとは驚きとひらめきからだった、又しても救われた形です。