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予期せぬ転び方　

2017年06月28日
テーマ：手作り料理

年々歳を重ねると自分が意図せぬ行動でよれっと成ったりする事が大にして起こる。

此れはもう歳の性かと嘆くも仕方のない事かと諦めている。

毎日元気で過ごしては居ますが、歳の性でと簡単に片づけてしまう傾向が
友との話ではするが内診そんなに衰えては居ないと気持ちでは言ってる。

歩いて居てもこんな所で躓くし何が有ったの変哲も無い場所で転んだりと
変化が体に対応し切れてないのだ。

自分では至って丈夫と自負するが山やウォーキング時に突如
起こる転びが有ります。転んでもケガに結び付く事は無いが
精々泥が付く程度。

転んだ場所は命にきたすような所では起こらないが其れだけ
危険と見ながらなので何処を歩いても慎重にと成ればだが、歩道などでは
怒らないのは当然ですけどね。

傾斜の道で小砂利で滑ったり、粘土質で滑ったりはある、
多分足運びが出来てないから転んでしまうと思いながら毎度
歩くのだが、治らない。

昨日、小山田方面へ出かけ山椒の実を収穫にと行ったのです。
里山なのでゆるい傾斜と思っても足が収まらないすれ落ちる恰好で
実を取ってました。

棘の生えた山椒は枝を掴んでも素手だとブスリとトゲが刺さるので
手袋は持って来た。枝を掴んでも中々引き寄せられずもう一頑張りと引き寄せた時
反対に引っ張られ傾斜を落ちてしまった。

大した場所では無いのでもう一度と上れるのだその時足元にもう時季は過ぎたと見える
梅がころがって散らかっている。拾ってみたら今日も落ちたと思しき果肉が綺麗です。

其れなら此方も貰って帰るかと拾ってた。五十個程拾えた、今更梅干し、梅ジュースとか
向かないようなのでジャムにするかとザックに仕舞った。

紫蘇の実は家での処理に時間が掛かった、粒をつないだ小枝を全部カットし丸粒に
仕上げた。その後は何もしてない。後に佃煮に使おうかと見ている。

方や梅は一晩塩水に晒し落下した梅の消毒にもと浸して置いた。
今日のお昼過ぎに煮込みに取り掛かる、果肉を茹でて柔らかしした、鍋の
中で木製のスプーンで押しつぶす。ある程度粉れたのでざるに移し裏ごしにと
ボールに受ける。

煮たてた時実丸ごと入れたのでジャムの粘りと成るペクチンも出たのかと
考えてました。

ボールから鍋に戻し煮詰める、灰汁が出ますので取りながら煮詰めていく
ある程度灰汁が収まるのを見て砂糖の投入です。
分量の七割の砂糖を使います、梅その物が酸っぱいので少し多めに砂糖が
入るようです。

とろみが出ればおしまい。煮沸した瓶などに入れて蓋をしさかさまにして置く。
冷めたらＯＫ、一時間は放置しましょう。

梅の効用は皆さんご存知の事と思いますが

一番には夏負け防止が挙げられる、クエン酸が豊富な為
体力にも効果が発揮できる、胃腸病、止血、殺菌、抗菌作用。

先ほどのクエン酸がもてはやされるがリンゴ酸、有機酸も多い。

疲労回復は運動時の手助けで、カルシュームの吸収に役立つ物質が
クエン酸である。

動脈硬化にも老廃物の排出、美肌、老化防止と色んな効果が
期待出来る食べ物です。

今の時季は梅干し、梅酒づくりと賑わうのですから
一度と言わず作ったりして見ては如何かな。

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