シニアの気ままにパン焼こっ♪

**?初雪の恋?** 

2016年11月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



こんばんは

関東の半世紀ぶりの早い初雪のニュースを見ながら
学生時代の甘酸っぱい恋を思い出しました

場所は東京・・・
お友達のTちゃんが、喫茶店でアルバイトをしている大学生のS君に恋をしました

「いつも一人でお茶を飲みに行くのも変に思われるから、付き合って〜」
と、Tちゃんに頼まれて
「しょうがないわね・・・」と言いながら渋々お供するうちに
Tちゃんの恋のお相手S君ともすっかり意気投合。。。
それはそれは、楽しい時間でした

でも
S君が卒業する前に、どうしても気持ちを打ち明けたくなった彼女。
「Yooちゃん、お願い・・キューピッドになって・・・」
「・・・うん・・任せて」

その日は確かクリスマスイブ・・
私は、一人でS君のアルバイト先へ行きました

「あれ?今夜はひとり?」
「あのね・・どうしても聞いてもらいたい話があるの。」
「え?なに?・・なんか相談事?」
「・・・実はね・・・Tちゃんの事なんだけど・・・」

私は、TちゃんがS君をずっと好きだった事を話しました
頷きながらずっと話を聞いてくれたS君。

「何となく気付いていたよ・・でもね、俺はYooちゃんが好きなんだ。」

「え?本当・・・私も・・・」そう言いかけて
私は、言葉を飲み込みました。
友達を裏切るような事は絶対にできない
二人で会うのはこれが最初で最後にしよう・・・

時間が止まればいいのに・・・
私は、彼といつまでも一緒にいたくて
終電に乗り遅れてしまいました

「俺んち来る」
「うん・・・じゃあ、始発までお世話になるね。」
内心はドキドキだったのに
笑顔でおどけて見せながら、二人で夜道を歩きました

それから・・・
ミルクティーを飲みながら朝まで他愛ない話をしました。

一緒にいるだけで幸せだったあの頃・・

そして
突然、彼が立ち上がって
窓のカーテンを開けて、優しく微笑んで言いました・・
「Yoo、来てごらん・・雪だよ。」

外は、白一色の雪景色でした
その静かな雪の美しさ初めての素敵なホワイトクリスマス
たったこれだけの思い出だけど映画のワンシーンのように何故か忘れる事ができません・・・

おしまい


私の切ない恋の思い出でした

この続きは、またいつかお話ししましょう

「おやすみなさい・・」




お立ち寄り下さりありがとうございました

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