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風薫る散歩道

船旅 18日目 さらにアラビア海を走る 

2016年08月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


18日目 アラビア海を北西に航海 4月29日 晴  

 

 昨夜も30分の時差調整があった。いつもの様に“おはようヨガ”に出掛け、軽く汗を流し朝食に行く。社交ダンスは中止し、シャワーを浴びコロンボから乗船された新しい水先案内人の佐藤真紀さんの講座“パレスチナから始まった中東と私”を聴きに7階ブロードウェイに行く。

 

 パレスチナ問題は良く分からないことが多くて。イスラエル建国からいろいろな問題がパレスチナ地域に生じ、過去4回に渡り中東戦争も起こり、今なお解決せずに多くのパレスチナ難民が中東各国に避難していることくらいで、正直どうしてこの状況が生じているのか原因や背景は理解してません。

 だから、なるべく理解できる様、講座を聴きに行きます。



 今日は佐藤さんがどうして中東問題に関わったのか、自己紹介を兼ねたお話しだったので、私が知りたい話は、あまり出てきませんでした。






佐藤真紀さんの講座風景



 しかし、その夜に「超初級 イスラエル・パレスチナ問題ってなぁに?」と言うイベントがありました。あまり期待せずに出掛けたところ、結構面白い話が聴けました。



 まず「国とは何ですか?」と言う司会者の問い掛けがありました。私は、頭で考えましたがうまく答えられることが出来ませ。司会者の答えは“領土”があり、“住民”が居て“政府(国同士の認め合った)”が存在することだそうです。

 周りの人と話す機会があり、ユダヤ人がイスラエルを何故建国するのかを話していたとき、ふっと、突然”ユダヤ人とは誰なのか”と言う疑問が私に沸いて来ました。
 宗教絵画を学んでいたとき、阿刀田高の”旧約聖書”の要約を読んだくらいで、今のパレスチナ地域に住んで居て、後のユダヤ教である宗教を信じていた7〜8の部族がユダヤ人の始まりではないかくらいです。その時期に同じ地域に遊牧民として住んでいたパレスチナ人も結局ユダヤ人と同じ民族ではないのか?と言う疑問です。

 私の隣に座っていたご婦人は「ユダヤ教徒の女性から生まれた子がユダヤ人である」されていると説明してくれました。すると何時からその考えが定着したのか、アフリカ系民族やアジア系民族でもユダヤ教の信者の女性が居たら、その子はユダヤ人なのか。
 いろいろ考えると、そもそも日本人と言う定義も良く分からなくなってきた。日本国籍を有していたら日本人?いや違うな〜。DNAで分類する?それも違う様な気がする。話す言語、生活習慣や風習を共有してる人々、宗教・・みんな違うみたい。

 そもそも“○○人”と表現すること自体が無意味なのかもしれませんね。

 でもユダヤとは何者???分からない。でも日頃使わない頭を少し使いました。(笑)

 

 今夜も時計を1時間戻した。これで日本との時差は5時間になった。
 10時頃就寝。



 そうそう、船室の窓には海賊対策の為、分厚いアルミ製の板がナットで取り付けてありました。これで日中も部屋は真っ暗です。





 9階のエレベータ前も暗幕が張られ




私の部屋もアルミ板が取り付けられた
これで当分、日中も真っ暗?


 もうひとつ、碁の総当たり戦で対戦をしました。7級の女性とです。私が白で1時間ほどの勝負でした。結果は勝ちました。

 これで3勝ですが、自分の申告した6級が低すぎたと言われるかもしれませんね。ウーン!これからあまり勝負にこだわらず、楽しく打つことを心がけようかな・・・


朝の太極拳・体操風景です



        

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