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船旅19日目 海賊警戒水域を航行 

2016年08月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


19日目航海  海賊警戒水域を航行 4月30日 晴

 

 今日も時差調整の影響で早朝5時過ぎには目が覚めた。

“おはようヨガ”も“社交ダンス”も出席するのに十分時間はあったが、何か気力が出ずダラダラとしていた。

 
 昨夜配られた船内新聞にスケジュールの変更があった。今後アデン湾を航行する際は海賊対策で船団を組んで護衛艦に守られて航行する。その集合ポイントへのスケジュールが1日早まったのである。結果次の寄港地キプロスのリマソールに着くのが1日早くなったのである。その翌々日のサントリーニ島も1日早く着き、また次のギリシャのピレウスも一日早く着きます。でもピレウス出港は予定通りなので、ピレウスでは1日から2日間の滞在になった。アテネでの自由行動時間が増えたのはうれしいが、良い計画が浮かばない。まだ時間があるのでゆっくり考えよう。
 でも船の運航は余裕があるのですね。1日くらいスピード上げて日程短縮が出来るのだ!




 午前中に松本仁一さんの講座“ISに入った少女”があった。象徴的に少女と題はなっているが、ほとんどは“9・11”事件を実行した19名の首謀者であるモハメド・アリの話が中心で、どうしてテロ集団に加わり事件を起こしたか、その生い立ちの中うまく就職出来ず、異国での孤立感など背景の話であった。興味深い話ではあった。

 

 昼食時、隣にピースボートスタッフの女性が座っていたので話し掛けた。

「Can you speak Japanese?」

「すこしだけ」

 良かった。会話が続けられる。

 彼女は、英語とスペイン語のWEBサイトを作っているとのこと。船に乗る前は6ヵ月間沖縄に居て、そのずっと前は奨学金を貰って日本の化学会社に居たそうだ。そのような制度があるのかな?

 将来は何に成りたいの?と尋ねると。“サイエンス・コミュニケーター”と答えたが、何をするのかは深く尋ねなかった。ただ、この仕事は故国であるイタリアには無く、イギリスにはあるのだが、英語がネイティブで無いのでイギリスで就職するのが難しいとの話であった。ピースボートを下りた後は韓国の研究所で働くそうである。日本は日本語が十分でないので、難しいが、韓国は英語でやれるので、働けるそうである。そんな話をして昼食を楽しんだ。
 4階のレストランは、並んだ順番で席に着くので毎回いろんな方と話が出来るのが良い。



 午後からは水彩画教室、何か5月に入れば展示会を開くそうであるが自分は出品しないので、・・・いや出品できないので・・・(未熟ゆえ:悲)


 5階のレセプション前にこの半月ほど船内で置き忘れたりした”忘れ物”が展示されていた。




帽子に衣服?
展示はされていないが、他に貴重品や電子機器もあります





 ハンカチは解るが、水筒はすぐ気づくでしょう?
 こうして出て来る”忘れ物”は良いが、出て来ない”忘れ物”は結構多い。船で仲良くなったTさんとMさんそれぞれ船内でちょっと忘れて、気付いて戻ったらもう無くなっていて、結局その後下船するまで戻って来なかった。「カメラ」「パソコン」「眼鏡」「本」などいろいろある様で、眼鏡など合わなければ他人は使い道が無いのに・・・と思うのですが。
 私も2度ほど忘れ物をした。ひとつは”スマホ”ですぐ戻ってありました。もう一度はバッグでこれもすぐ気付いてありました。乗客のほとんどがそこそこお年(失礼)なので、忘れ物をする機会は誰にでもあります。日常的に使う物で、スペアを持って来て無い物は非常に困ります。


 夜、また1時間の時差調整があった。寝るには早すぎるので、7階ブロードウェイで上映される韓国映画を観に出掛けた。女性刑務所で子どもを産み、2歳まで一緒に育て、そして養子縁組で手放す話。もちろん涙・涙の物語です。薄暗い会場は終盤には鼻水を啜りあげる音があちこちから聞こえます。もう涙腺が緩みっぱなしの世代ですから仕方ないですね。
 私?・・・・緩いです。

 

 時差を調整して10時に就寝です。

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