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教えられるブログ2
ハイキング 三ツ峠山
2016年08月12日
テーマ:山歩きと登山
のんびりハイキングです。
当初の計画ではもしかしたら三人から四人に成るかもねと言う予測が河口湖駅で御殿場からバスで駆け付けた参加者が余裕で間に有ったので結果四人で歩く事に成りました。
駅に居た時は少し日差しが有って高度が有っても暑さは感じます。バスは
定刻に出発し下車の三ツ峠登山口に到着しました。
二十人程度だったかも、今年制定の山の日となり多くのハイカーが河口湖駅から散らばってバスに乗車でした。多くは矢張り富士登山でした。
我らは去年も訪れた花の百名山へのハイキングです。金ケ窪沢登山道から
主峰開運山を初めとする三峰へ登る事にした。
登山口の駐車場から直登するも荷揚げ道は自然からすれば荒れ気味です、
ゆっくり歩調で上がりました。大きなカーブの幾度も通過し舗装もまともでは無い道を上がるが少しは癒される花に出会える。
中間地点かは分からないがベンチの場所まで来ました、先頭の自分は脇目もふらずに歩いた為肝心の森の妖精「レンゲショーマ」を見落として歩いてました。
ベンチに着いた時可愛かったよって言われたのですかさずザックを降ろし
少し下って花を確認しに行く、矢張り可愛い花だなと見とれる。
休憩後歩き始めた、高度は未だ1300m程もう少し上がらないと花立には会えない、この先には色んな花を次々に見せて来る、その間はレンゲショーマがお相手したくれる。
そして1600m越えた日差しは薄い何たってガスが掛かっている山、
この方が暑さしのぎには幸いなので歩くには都合が良い。
林が切れて上が望める、この場所両脇には花だらけに成っている。
歩きは自然に立ち止まりが出る、写真も撮るし眺めるもよし、前回は
九月でしたから秋の花は有ったが森の妖精には会えなかった。なので
時季を早めて来たのです。
見晴場に到着する、木無山から三ツ峠山荘に歩き其の先の四季楽園に周る
ここから古い山荘の前に歩き壊れた土留の階段を上がり開運山へ向かった
道は可なりの勾配とザレがある、登り途中に工事現場が出る、工事ヘェンスを巻いて林に吸い込まれた、その先に狭い頂きがある。
山頂開運山は1785mで三ツ峠主峰である、我らはこの場所で昼食予定としてたので先に来てた人たちに混じりシートを広げ山ご飯を取った。
毎度ではある、山ラーメンを作る、何も具材は無いが最低の刻み葱にミョウガも付けた。
暑い汁物としては胡椒を利かせれば立派な山ラーメンと成るのです、小量の汁物だがおにぎりにピッタリですよ。気張らなくとも結構いける。
そして早取りの梨を持参して来た。水分補給よりも季節の先取感が
これま宜しい。山頂でひと時を過ごしもう一つの御巣鷹山に出かけた、
山の先に電波塔を支え立つ山で変哲も無いのだが其処までの道は花畑も
有るので行かないのは勿体ない、登ったら是非お勧めです。
開運山から下ると中間点の道標が出る支持に従い向かうともう一度森の妖精が待ち受ける。春には桜の木が数本在るので此れも見られる道です。
中間点から十分足らずで御巣鷹山の外周廻りも終わる短い場所です、こうして見納めする。花に別れを告げて四季楽園まで戻りました。
四季楽園が設置したベンチの間から三ツ峠駅に降りられる、階段から始まり暫く下ると横道になり左に屏風岩がそそり立つ、クライマーが居る、
当日も先輩が指導していた、ロープを使って岩壁に挑戦するのだ。
その場所を通過し回り込みながら下って行く、やがてガスが掛かっている中に八十八大師の並んだ場所に着く、古くから歩かれた修験者の道だと思わせる。
所々に大師の碑ある、草が伸び放題で足元も良くない場所を降りて行く、
段差が大きく簡単に降りられない箇所も目立つ。慎重に歩いても自分は
よく転ぶ、足運びが下手なのである。
怪我はないが又してもと言われる。仕方ない動作かと諦めて居る、馬返しまで降りた、こうなれば勾配も緩く成るのか希望もてる。
ベンチが出て来た、途中の大師の場所では撮影で通過したのでこの場所で
水分を補給としてもらう。
気が付けば股覗きの場である、もう少し頑張れは達磨石となり下道につく。達磨石が現れた、此れかいなそうかで通過する、道はした道からおや
山道に入った、だけど簡単に終わった。
達磨石を見せる為にこうなってたと感じた、もう危険な場所は無い、
ひたすら下る舗装道、此れも慣れないと膝をやられるので注意です。
いこいの森でトイレに立ち寄り後は何もないとする、山祓神社から
グリンセンターに来た、仲間の一人が足に違和感を感じ始めたので
この場所で足を休めたいと言った。
帰りの電車時刻が迫ってたので、相手の心配が有ったがお先に行ってと
言われ甘えての先に行かせてもらった、後15分で駅に着けると案内板に
有った。こうなった以上遅れまいと急いだ、時計を見ながら後何分の繰り返しで歩く、線路らしき物が見えた、如何やら線路下を潜って80mと
書かれてたがカーフした時にはあと100mが出る、何のこっちゃ・・
建物が見えた、三人は吸い込まれる状態でICカードをタッチしてホームにと着いた。時間は電車が行ってもおかしくない丁度の時間17:24分
しかしホームには客がいる。
信号機の点検で遅れが出ているとアナウンスが流れた、此れで我らは乗車出来るとなりホッとした次第。
今日の電車は朝から惑わされてた、八王子に着き時刻では定刻に時間で
出発すれば大月駅で三分の乗り継ぎが有るけど忙しいと計算し前の車両に
陣取る予定で前で待ってたが車両が短くそして発車のベルまで気が付かず
スマホをいじってた。
慌てて乗車した、朝から落ち着かない行動の始まりが有ったのです、大月駅では当然出発時間は過ぎているので大勢の客は駅員の誘導に駆け足で
乗車をさせられる始末。JR八王子で勝手に三分遅らせたのが原因です。
忙しき歩いたハイキングは乗り物に揺さぶられ散々でしたが山での行動は
誰にも邪魔されずゆったりの花鑑賞に浸れこんな時は無い位楽しませてもらい和みの山であったのは嬉しかったです。
追伸、置いてきぼりの仲間はその後、河口湖に戻り食堂で夕飯の「ほうとう鍋」を食べビールで喉を潤してからぴんぴんして帰宅したと告げて来た。旅慣れの彼女に万歳です。
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