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2015年06月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

夫亡き後、この12年間一度も欠かすことなく
命日にお参りに来てくれる人がいる。

最初の数年は、お義理も有るのだろうと
思ったくらいだったが、丸12年も忘れず
昨日のように、お参りに来てくれる人は
他人様で彼だけである。
今は心から感謝している。

私と親族で先日、夫の13回忌を済ませた。
そして、これをもって「忌仕舞い」とすることを
伝え、形での命日のセレモニーはしないことにした。
後は天にお任せし、それでも心は今まで通り
普遍であるという思いは変わらない。

そうした気持ちがあって、命日の昨日、
来てくださった彼にも「お忙しい中、もう、
お参りは気になさらずにね」と伝えた。

彼は私にこう言った。
「変わらず○○さんの傍に居られることが
幸せなんです。これからもお邪魔します」と。
そして「又、こうしてご飯と美味しいお酒を
いただきに来ます」と、きっぱりと言う。

彼は亡き夫とは3回しか、会っていないと
言っていた。
「人を見抜くような目で見られ…怖かった」と、
私にも夫の事を思い出させる。

彼は外資系の生命保険会社のライフプランナーと
してまだ日が経たない時に、我々夫婦と出会った。
そして、その出会いが無ければ、「僕はこうして
自信を持ってこの仕事を続けられていたか…
疑問なくらいです」と言う。

私こそ、彼に全幅の信頼を置くことが出来る
13年前の出会いに感謝する。

私にとって、全幅の信頼関係にあった亡き夫に
代わり、立ち位置は違っても生活全般の事柄を
話し合える関係を作ってくれた夫に、改めて
感謝した昨日だった。



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シシーさん、ありがとうございます。

彩々さん

そうですか!? 
ご想像どおりでしたかぁ(笑)

亡くなった人は、良い思い出しか残らない
と、言われる通りかも知れませんねぇ。

でも、思い出すと、腹が立つこともあり、、、
あの時、私に言い放った言葉、「一生、
忘れてやるものか!」と、思うことも
有ります。

まぁ、でもね、それを言っていても
しょうがないから、「忘れてやる」と
言っておきましょう(笑)

2015/06/09 13:49:14

ちゅらさんさん、ご訪問くださり

彩々さん

嬉しいコメントまで残してくださって、
ありがとうございます。

人は死をもって、形は亡くなりますが
魂は生き続けていると信じています。
私たち下界の社会では、殺伐とした
事件、事故が後を絶たず…耳を塞ぎたい
くらいです。
でも、これが愚かな人間社会で右往左往
しながら生きているということなのでしょう。

2015/06/09 13:41:12

喜美さん、ありがとうございます。

彩々さん

喜美さんは一年半前でしたか(?)
ウチは夫婦時間は35年でしたが、それ以上の
長きに渡る時間を共有されたご夫婦は、更に
熟年老夫婦時間の思い出が積み重なって、
辛さ、淋しさもひとしおだとお察しします。

>お二人(貴女じゃないよ)

これには笑いましたが…、残された者は
また良い人間関係を築きながら、明るく
逞しく生きたいものです。

2015/06/09 13:34:35

吾喰楽さん、こんにちは

彩々さん

昨夕は、いつものように彼がお参りに
いらっしゃるというので、それまで主人の
写真前に飾っていた「竹鶴」の封を切り
献杯しました。
パトさんからいただいていた「獺祭」も
全部飲み、この間の「ローズマリーカクテル」も
作って飲み…私も良く呑みましたわ。
彼もお酒が強いです。

私が気を許して付き合う人は、亡き主人も
すっかり気を許し、身内のように付き合う
人でした。
昨夜は、楽しく延々とおしゃべりしていたので、
天国から降りてきて、厚かましく同席していた
と思います。(笑)

ゴク兄いの奥様も7回忌ですね。
いっぱい、思い出し、思い出話を肴に
杯を傾けて上げてください。

2015/06/09 13:24:37

パトラッシュさん

彩々さん

やはり、13回忌を終えると、この私でも
感慨深い想いになるのでしょうね。(笑)

コメントありがとうございます。

>旦那さんの、人物たるが偲ばれます。
59歳という短い人生でした。
良く言われる細く長く生きるとか言いますが
太く短くという生き方の人だったですね。
それも、ホウトウとか、きしめんの平たくて
短い生き方をした人だと思ってます。
讃岐うどんのように、コシがあって、
歯ごたえのある人ではありましたが…。

2015/06/09 13:13:27

あつをさん

彩々さん

コメントありがとうございます。
12年間という時間は、長くもありますが
大きな病気もせず、元気で来られたからこそ
短くも感じます。

しかし干支が一回りしたと思うと、12年前の
事を思い出さされる今日この頃です。
夫が亡くなったことで、自分自身で考え
行動する事、した事には良くも悪くも結果が
付いてきます。
それに納得するしかないのも自分一人。
これは、考えてみたら結構、辛いことだと
思ってみたりもします。

幸い(というか…)娘家族の子供達が日に日に
成長しながら変化するので、悩まされたり、喜ん
だりの繰り返しが、生きている証しだと思えます。

>一生を左右する出会いだったんですね
人の人生って、結局、出会う人、時間によって
作られていくのだと思いますねぇ。

2015/06/09 13:01:51

想像通りでした。

シシーマニアさん

以前に、Reiさんへのコメントで、仲人を14,5回なさったと書いていらしたので、
彩々さんご夫婦のイメージは、私の中にできていました。
やはり、想像した通りのご主人だったので
すね。

>棺を蓋いて事定まる
パトラッシュ師匠のコメントにも、大いにうなづきました。

彩々さん、前向きですね。

2015/06/09 11:40:03

いい お話ですね

ちゅらさんさん

こんにちは。
かってに、自分のお気に入りに登録させていただいて時々詠ませてもらってます。
殺伐としたニュースの多いこの頃
めずらしい暖かな気持ちになれるブログ
『ありがとうございます』
信頼できる人がいるって、宝物ですね(^^)

2015/06/09 11:13:54

感心しました

喜美さん

彩さん良いご主人でしたね
我が家は1年ですから 未だ たまに家にお花上げに来てくれますけれど
12年も良いお友達 お二人(貴女じゃないよ)見上げちゃう 見習わないと

我が家は日蓮宗で其れでもいつかは
子供達と少ない家族でやるつもりです
50回忌まであります 儀父の50回忌を
主人がやりました儀父は早死で主人が長生きでしたから出来ました

2015/06/09 11:12:45

弔い上げ

吾喰楽さん

こんにちは。

仏教の場合は、弔い上げといい、一般には三十三回忌または五十回忌のようです。
私自身は、遺族の考え方で、構わないと思っています。
わが家は、今年、七回忌ですが、いつまでできることやら。
十七回忌くらいまで、自分でやりたいですね。
持つかな〜

ところで、彩々さんのご主人は、男が惚れる男だったんですね。
12年間も、ありがたいことです。

2015/06/09 10:57:47

棺を蓋いて事定まる

パトラッシュさん

人の一生は、棺を閉じられてから、その評価が定まるとか。
死後十二年にも渡り、その死を惜しみ、訪れてくれるとは、
赤の他人にして、容易に出来ることではありません。
旦那さんの、人物たるが偲ばれます。
彩々さん、良きご亭主をお持ちでした。

2015/06/09 10:46:34

魅力的

さん

彩々さんにとって13回忌までの時間は長かったですか。

短い期間の付き合いでも彼にとって
一生を左右する出会いだったんですね。
ご主人はそれだけ尊敬されたと思います。
そういう男性は魅力的ですね。

2015/06/09 10:46:01

SOYOさん(#^.^#)

彩々さん

ウチにも墓地管理会社からそのお盆のお施餓鬼
とやらのお知らせと申し込みための振り込み用紙が
届きます。
ウチは、キリスト教派だからそうした事も
無く、いわゆる法要時のくくりは無いのだけど
墓地管理事業社さんはそれも仕事であり、しきたりとして伝え広めないといけない大事な事なのでしょう。
いずれにしてもお墓を建てれば、管理してもらう
費用は多少でも掛かるし、生きている者も無くなった遺族も、お金は持っていないと心の平安も
保てないという事ですね。
ご長男のお嫁さんとして、Soyoチャンも致し方無い
想いがありますね。

2015/06/09 10:26:49

よほど

さん

旦那様に心酔したのでしょうね?
身内だって、中々できない事。

法事は13回忌までにするのね。
こんな時に、寺以外の墓地はいいわね。

でも、はっきり言って、27回忌でも私は81歳、33回忌には、もう確実にあちらでしょう?

私も、そのくらいで、後は家族とお墓参りでよいと思うのよね。
今月は、墓地の管理料とごじゅかい費と、お盆のお施餓鬼の卒塔婆代で9000円かかったわ。
当日も又包むのよ。 お彼岸もね。
親が買った墓所だから、仕方ないけどね。

2015/06/09 10:01:26

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