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♪HAPPY LIFE♪
ある日のレッスン・・・
2015年02月07日
テーマ:テーマ無し
先週のあるレッスン日。一番最初の生徒さん、家庭の事情でご両親が離婚され父親と中学生の娘、現在レッスンしている小学生の息子、そして孫達の世話をしているおばあちゃまと一緒に暮らしている。おばあちゃまの長女一家のレッスンも担当しているのでおばあちゃまとは随分長いお付き合いだ。そのおばあちゃま、息子さんやお孫さんとの大変な毎日を過ごしていられて、いつもおばあちゃま倒れてしまわないかと案じている。思春期の孫は不登校、男の子は反抗期・・・80歳を前にして、日々息子家族のことで翻弄されて心身ともに疲れ果てている姿を見ているとたまらない・・・先日もおばあちゃま、少しお話したときに泣いてらした・・・お孫ちゃんのレッスンが終わっておばあちゃまたちが帰られたあと、次に来た生徒さんは高校生のSちゃん。弾いている曲はショパンの「別れの曲」ふと弾いている彼女の様子がおかしいので顔を覗き込んだら涙が・・・「どうしたの?」と聞いたら「おじいちゃんが、、、おじいちゃんがガンで身体中に転移してもうダメだって昨日連絡があったので・・・」と言って堪えられず泣き崩れてしまった。Sちゃんの母方のおじいちゃんで、母親も私がはじめてこの仕事についた時に教えた生徒さんなのでそのご両親もよく知っている。Sちゃん、弟のK、そして母親もみんながおじいちゃんのこと大好きなのを知っていた。私は泣きじゃくるSちゃんを抱きしめてあげることしか出来なかった。その日のレッスンが終わったらSちゃんの母親に連絡しようと思っていたら、母親からのラインが先に来た。「泣いてSが帰ってきました。自分も昨日聞いたところで受け入れることが出来ない。明日、とにかく病院へ行きます。落ち着いたら先生に会いに行きます。こんなとき、やっぱり先生に会いたくなる・・・」そんな内容だった。私にとっては職場での子供、孫のようなもの。可愛くて仕方がない子達。苦しい時に会いたいと慕ってくれるのはやはり長い長い付き合いからくるお互いの思い、愛情があるからなんだろう。重たい気持ちで帰りの地下鉄に乗っていたらふと、、、、グッと胸がつかえてしまった。「私も、いま、義姉さんに会いたい・・・どんな時も暖かく受け入れてくれた・・・でももう会えない・・・でも会いたい・・・」大きな、大きな支えがなくなって泣いていても時間はどんどん流れていく。ここしばらくは逆らうことの出来ない流れにある程度身を任せて、出来るだけ泣かずに生きていくしかないのか・・・
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