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教えられるブログ2

分水嶺からの続き 

2014年11月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山



大河の一滴は雨なのだがこの流れを分ける山頂が
分水嶺なのだと感心させられる、三方向に下り
多摩川、荒川、富士川と名前を付け海へと注ぐ。

ロマンがある、笠取山はこんな山なのだ、感心も
した、足は先の山頂1953mへと向かう、傾斜面で
寛ぐ若者が三人、横にはマウンテン・バイクが
寝ていた、こんな高い場所まで来て遊ぶとは
恐れいりました。

挨拶を交わし幾分平坦な所にで前を見れば最も
きつい山頂のぼりが控えている、結構な角度が
有って簡単には登れない。以前登った
レンゲショウマさんが話してくれた。
最後の坂はきつかったと話してくれた、
その通りの急坂が空へと伸びている。


かなり休憩を入れ岩を纏った山頂に着いた、
20分掛かったかも如何にきついか思い知らされた
恰好です、先に上がった二人に労いの声を掛けられ
ホットする。

ピークですかと尋ねたら東西に有るようだと言うが
山頂には小さな石柱が有るだけです、写真では此処がと
言う表示木があるので探しに先に来てた登山者が
次の林で此処だと越えが聞こえる。


表示木へと移った、此処で遅れた昼ごはんと支度を
する、風もある冷え切らないよう
ジャケットを重ねる、体が冷えては問題になる。


毎度のガスコンロで袋めんを食べる、寒いときには
温めるご飯が一番だ、単におにぎりだけでは腹は
暖まらないし汁物はごはんを通り安くだべられる。

富士山も大きく見え、気持良い景色です、
南アルプスは雪をまとい連なった山が横たわっている。

時間は押し気味なので片付けて下山の方向を決める、
今来た道を戻るかそれとも先から降りるかだった、
地図で見ると今来た道は急坂を降りなければ
ならないし安全を考え距離は伸びるが先のコースへと
降りる事にした。

地図では多摩川の源流地である水干(みずひ)の場所が
この延長にあると書かれていた、なのでこれも見ようと
下って行く、林の下りでしたが長くは無い、
一旦横道に変わり表示木が現れ水干が此処だとあった。

現在水は出ていないが雨でも降れば出てくるのだろう
大正7年に設定されたとある。この水は地中に入り
次の場所水場道のところに現れ現頭となる。

沢をなして下り大河を作り海へと注ぐ138kmのロマンが
起こるのです。地理の勉強かと思ってしまう笠取山だ、
興味を持っていれば結構山歩きも此のような地点が
あちこちに存在する。

下って先ほどの分水嶺に戻った、あとは来た道を
帰れば良いのです、一之瀬川に沿って歩けるのも
せせらぎを聞きながらと穏やかな気持ちも生まれる。

時折笹竹にしぶきを凍らせアイスキャンデーのよう、
透明な氷を付けている、山は寒さを直に感じさせる
道も凍っているし、冬の装いでした、二時間ほどで
駐車場に帰ってきた。


足には違和感はなく三日前にも歩いたので筋肉が
弱ってなかったのかも知れません。歩ける喜びの
延長で次は何処へ行けるか計画に入りますか。

写真 分水嶺 多摩川と荒川の表示
      山頂の容体と急坂です



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分水嶺

さん

検索してしまいましたよ〜(笑)
文句たらたら言われる前に家ですればこっちの勝ちに笑っちゃったんです。
低山歩きという本が出ています。
博多でも何かないかなといま探しています。

2014/11/21 08:44:19

急登

れんげしょうまさん

ずっと平坦なのに、最後の急登だけは
ぽっかりと浮かび上がったようでした

よじ登って、降りると私は一時間くらい
かかってしまいました

2014/11/21 08:06:57

分水嶺・・・

ひのきさん

以前から何となく惹かれる言葉でした。

笠取山・・・すごく急なんですね。
写真を見ていても目がクラクラしそうです。(笑)

八ヶ岳の分水嶺を歩いたことがありますが
急な所は全くありませんでした。

笠取山は私は行くことはできないでしょうけれど
分水嶺の表示板は見てみたい気がします。^^

2014/11/21 00:36:20

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