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教えられるブログ2

蛭ケ岳から下山路 

2014年04月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

蛭ケ岳山頂で周りを見ているが一向に
晴れる様子はない、ガスが収まらず下界の様子も
全く隠れている。其れでも登山者は上がって来る。



時間は30分が過ぎた、この間去っていく者到着する者
常時10人は居た、息を弾ませ上がって来る大抵この様な
状態で来る、楽しむのはこれが収まってからである。



景色は山頂の広場だけで登山者の会話が弾む、朝から
大倉バス停から来た登山者には感服、五時間過ぎには
この場所に居るとは随分早いねと言いいながら
足の強さに敬意。



初めて来る者いろいろ有る、帰り道の相談も会話には
出てくる、どのような道で帰るか数人で話仕込んでいた
時間が確実に読めるのは大倉尾根からの下山とする。



それにしても長い距離を歩く事になる大きな山を二つ越えた先から下山が始まるのだから大変な歩きだ、下山口
に車が待っているのなら安心も出来る。


交通機関の利用で登山される人は多くね自家用車では
少ないと思える。
まして奥まった場所蛭ケ岳では一泊が当たり前なのです
連休で有れば一泊して夕方からの空色に染まる絶景も
見逃せない、翌日もまた楽しめる朝焼けが感動を呼ぶ。



高い場所なら尚更景色に酔える、その光景を見たく
登ってくるのだ。山小屋の会話も楽しみの一つでしょう
山男、山ガールが集う憩の場所だ。



下山に話を戻そう、檜洞丸(ひのきぼらまる)に向かう
下山は少し波乱を含む場所を進む、荒れた場所が
急ぎ足をゆるくさせ小幅の歩きが続く、背丈の低い
茨がそちこちに生えて居る、袖を引っかけながらの
歩きが続く、背中ズボンも世話になる。


この場所を通過すると一番の関所クサリ場が
現れ慎重に下った、ほっとするも第二弾が
出るこの場所もゆっくり降りた、依然の登りでは
この場所は上がって行けば山頂だと思うので
苦にもせず勢いで上がった。


難所は無事通過した、しかし次の臼ケ岳までは
気の抜けない個所が多く荒れた場所が数多くある。
痩せた尾根、ざらついた尾根がいく手を阻む
こんな道を通過するが背中には汗は無い。


臼ケ岳に来た、小一時間要した。足裏には水泡の
兆しはなく歩きが真面だったのかと思った、山に
出る前日靴下で足が踊って水泡が出来る事を学んだ
ならば滑らない工夫を考え五本指の靴下を履く事に
決め此れでもダメなら次の考えるとしてた。



足は疲れが出始めた、ザックは軽く成ったが
疲れからして軽くは感じない、食事用に水、そして
歩き用の水分として二リットル常備した、残りは
一リットル程度ある、1.5kgぐらいの減りでは
重量は関係ない。



ミカゲ沢ノ頭1421mを越えて臼ケ岳に着く1460mの
ピークから一旦水場が有るとされる場所へ下る
神ノ川乗越で高度を下げた又しても下がったからには
登りもだ、細い尾根が続き危ない個所が続く
横に張ったクサリをつかみ落下防止に頼りながら
歩行する、此れが終われば縦のクサリが始まる。



足の置き場を確かめ先に行きます、金谷乗越を
過ぎる、はしごを下りやっと危険な場所から解放だ
鹿棚が始まったどうやら檜洞丸が近いと見た。



木段が現れ傾斜地の養生で備え付けられた、歩く人には
敬遠される階段だ、ボヤキながら歩く。
トイレの案内板が読める150mと書かれてた、近くまで
来た青ゲ岳山荘だ営業中と有ったが写真撮影で通過。


檜洞丸(ひのきぼらまる)1601mと高い離れて見れば
独立峰にも見える、少し腰を下ろした、後ろから
来た登山者も一服でした。会話は無く挨拶で下山路
へと消えた、丹沢教室に下って行った。



おいらは車の有る神ノ川ヒュッテに戻るのでもう一つ
山を越えなければ成らない、熊ノ笹峰1523mを通過
分岐からヤタ尾根を下り林道へ向かう。2.8kmの
下りがある、一旦林道に降りるが跨いで林に入る
川水の音が聞こえてくれば終点は近い、高度700m
あたりから音が大きくなって歩きにも勢いが出て来た。



石ころが足を滑らすも如何にか林道へ到着した、時間は
五時近くを刻んでた、10時間の山歩きが終わる、
逆コースでも時間は変わらない、でも蛭ケ岳に着く
事だけを考えれば今回のコースは合っている。


歩行 31km 歩数 44384歩



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いつもながら

れんげしょうまさん

よく歩いておられますね

昨日は本当に寒かったです

私も奥多摩に行って来ましたが、一枚も
脱げませんでした

2014/04/21 13:50:15

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