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友を誘いし　

2012年11月07日
テーマ：テーマ無し

数年前と言うよりひょんな事から
話の友とし雑談をする様に成った年配者が居る。

年の頃は自分より５，６才上のように取れる
昨夜の雨から判断でした、あしたはきっと晴れ上がる
もゃっとした夜だが次の天気は絶対裏切らないと確信。

ＴＶでの予報からとＰＣＮＥＴ検索のダブルで調べたが
悪い予報は見あたらない。

早速友人に電話掛けカメラのバッテリー充電を完了しておくようにと念を押した、彼はいつ呼ばれるか気に掛けてくれた。早朝の出発に成るので準備しておいてと告げ
今朝の早い時間に出発とし山中湖方面に走り出した。

早い時間なので通勤車が余り無い、すいすい進んで
津久井町に入りカナ中バス車庫三ヶ木から左に曲がり
登山で使う道志道をひたすら細道を山中湖へと走る。

道の左手に道志川が沿って流れ渓谷のモミジも色づき
朝日に照らされ輝いて綺麗だ、赤モミジ、楓の黄色
杉の木のグリンが見事にマッチ走るの飽きさせない
道筋だ。

県境を過ぎ幾分山登りの走りに入り時々シフトダウンの
ギヤを使いながら進んで居る。山伏峠を下りればもう
お待ちかねの富士山が真っ白に化粧しておいら達を招く
だろう。

峠道も難なくクリアーしもう壮大な山と水を満々と湛えた湖がすぐ目の前だ、山中湖は朝霧で湖面を隠し富士も
もやに隠れ素顔を出せずに成っている。

富士はとうに化粧済みで有るがもう少し時間を待ってと
言って居るようだ、此方は焦っては居ない好きな時間に
会わせてくれれば言い。

山も正直３０分で機嫌よく朝のご挨拶をしてくれた
頭は見えるが顔部分は雲のハンカチで覆っている
いっぺんでは無理よって話しかける。

じゃもう少しよそを向いて居るからお願いねと
土産やさんの冷やかしに回って時を稼ぐ、数件訪ね
さっきのベストポジションに戻って山のお顔を
拝見する。おっ待たせの挨拶が来た。

相方この地での撮影が初めて、ナビゲーターの自分も
しかりこんなロケーションはこの年にして初めての
経験と感激で一杯になる。

山の忍野村も良い場所だ何でもっと早く此処に来なかったのだろうと嘆くも山はいつでも待っていると返事を
くれた。春の桜に再度富士さんに会いに此処でと約束をして去った。

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