ほっこり

黄門様 

2018年11月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:小咄



・コーモン様@


黄門様ご一行はとある湯治場

乳白色の湯に硫黄の香りが漂う

助さん格さんと広い露天の湯につかり
極楽気分の黄門様

その隣に幼子を抱えた男が入ってきた

黄門「かわいい童じゃのう、お幾つですかな?」

男「二つになりますよ」

黄門「左様か、この爺に抱かせてはくれまいかの
   幼子は好きでな」

男「どうぞどうぞ、やんちゃ盛りでございます」

黄門様は湯の中、少々暴れる子を抱こうとして
手探りで、まず、脚を握った

黄門「柔らかい脚じゃのう〜。ふにゃふにゃしておる」

男「あ〜、それは・・・」

男は悶絶した



・コーモン様A


露天風呂でゆったりとしてるところに賊がやって来た

荒くれ男共が取り囲む

賊その1「やい、じじい金を出せ!さもないと身包み剥いでやるぞ〜おとなしくしろ!」

黄門「すっ裸でもう身包み剥いでおるがの〜」

賊その2「金目のものは置いて、けつ捲くって、どっかへ逃げやがれ」

黄門様はお尻を突き出した

黄門「見ろ、コウ●ン」

賊その3「汚ねぇ〜もの、見せるな、爺さんよ」

助さん「控えあろ〜う。このお方を誰と心得る。
    先の中納言、水戸光圀公におわすぞ〜」

挌さん「頭が高い〜、控えろ〜ぅ」

と、ここで印籠・・だが

脱衣場に置いてきた

助さん「ご隠居様、お立ちくださいませ」

黄門様は立ち上がった

挌さん「この葵の紋所が目に入らぬか〜!」

黄門様のイン●ウには葵のご紋のタトゥーが彫られていたのであった

・・・

このような下ネタに属する話は難しいのであります。
作者の品性と笑いの線引きがあやふやになるからです。
くすっと笑えたか、あるいは軽蔑されたか、この二者択一となります。
よく書くよ、俺も!


・コーモン様B


露天の湯船につかる、黄門様、助さん、格さん

黄門様「あの軒先の干し柿は美味そうじゃの〜」

挌さん「はい、この季節の風物詩でございます」

助さん「渋柿が干されて、しわがれて甘味が増してきま    す。ご隠居と同じですよ」

黄門様「う〜ん、そう言うものかの〜」

と、視線を湯船の中に落とした


・・はい、ここでおしまい

続きは皆様が考えてください



・・・

水戸黄門〜コント 2:43
https://www.youtube.com/watch?v=ix7sRzKQdVM
ドリフです〜

・・・

「I Am Lonely ♪」に拍手、コメント有難うございます



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シルクレッドさんへ

ぼてふりさん

そのようにさらりと読み流して頂けると助かります

今日の皆さんのコメントは参考になりました。
ひとひねり、ふたひねりがこの手の話には必要ですね。そこに話術があります。

詩的な文章は苦手なので、やはりお笑い路線でこれからも行きますよ。

2018/11/03 04:17:06

下ネタ

シルクレッドさん

あまり深く想像しないで
さらりと読んで「くすっ」と笑う。

下ネタをここまでうまく書けるのは視野の広い人で頭の良い人でないと書けません。

流石・・・です。

2018/11/02 20:14:46

漫歩さんへ

ぼてふりさん

旅に出られた漫歩さんの存在を忘れて書いてしまいました。うっかり八兵衛でした。

下ネタになる程、話は難しいと思います。
お下劣にならず、品を保って笑いを取らなければなりません。
寝惚けまなこで書いたとは言え、反省しきりです。
北斎漫画など有名ですね。
エロスの世界はやはり「妖艶」が肝心です。
女性の登場がキーポイントでしょう。
野郎が主体になるとずっこけ話になっちゃう傾向がありますね。
又、改めて挑戦致します。

今のレベルはこんなものです。

2018/11/02 16:14:22

まだ序の口

漫歩さん

この小咄は、ぼてさんの真骨頂には程遠いですね。
まだまだ傑作があるでしょうが、黄門さまのように恐いもの無しになったら書くと思います。(笑)

優れた下ネタ話は優れた文才が無いと書けません。

歌麿や北斎が〇画を描いたように〜。

2018/11/02 16:01:31

アダージョさんへ

ぼてふりさん

わざわざこんな品格のない話を書かなくてもいいのに書いてしまう阿呆がいます。
病気でしょうね!

江戸期は庶民の間では銭湯が人気でした。
長屋に風呂はないから当然です。

殿様方が入る風呂はと言えば
ふんどしに湯帷子姿の今で言う「サウナ」
蒸し風呂が主流でしたね。

信玄は各地に湯治場を作り戦疲れの兵を養いました

大戦中〜日本海軍は別府などに保養所を作り、特に潜水艦の水兵には帰港後の静養地を確保していました。

江戸の銭湯、2階は休憩室で碁や将棋を楽しみ
女湯の覗き口もありましたね。

奥女中の裸を見ることは残念ながらなかったでしょう。
アダージョさんが殿様だったらその辺を改革していたかも知れませんね。

犬公方ならぬ裸公方

コメントありがとうございました。

2018/11/02 14:41:40

どうしましょう?

アダージョさん

ぼてふりさん

品格を重んじる私には コメントのし様がありません。
コーモン様の時代は 混浴だった筈ですから 奥女中が大勢一緒だったと思います。
「此れが目に入らぬか?」
「その程度なら楽に入ります」
奥女中にはイン*ウ見せることは無いか?

2018/11/02 13:10:51

月あかりさんへ

ぼてふりさん

今回のブログ、皆さん呆れてコメントの書き込みはないと思っていました。
コメント欄を閉じようかと思った位です。
勇気あるコメントありがとうございました。

寝起きにふらっと書いたのであります。
続編はございません。
次回はシリアスでまともな話にします。
こいつ馬鹿かとこれ以上思われたくないです。

2018/11/02 12:50:56

いん●う シリーズ

月あかりさん

〜〜〜〜〜〜ちょっと(いや、かなり)
笑いました(^^;)

題名からして妙な予感はあったのです。

朝から横紋筋が痙攣しています。

「続編」は要りません(笑)

2018/11/02 09:02:42

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