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アンコールワットの旅(2)〜アンコールワット・トムの遺跡三昧 

2018年10月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:お出かけ・海外旅行

今日は、一日アンコール遺跡の見学です。

ホテルのモーニングコールで、4時に起床。
早朝4時半にホテル前に集合し、アンコールワットの朝日鑑賞に出発です。
日本とカンボジアの時差は、2時間あり、日本時間にすれば6時半ですが、それでも眠いです。

まず向かったのは、チケット販売センターです。
アンコール遺跡への入場料は、一日券37ドル、3日券62ドル、7日券72ドル。
私達はすでにツアー申込時に入場料は、支払済みでしたが、IDカード用の顔写真の撮影がありました。遺跡の入場門は、いくつもありその都度チケットと顔写真をチェックするそうです。

アンコールワットへの入場門へは車で10分程度で到着。
堀に架かる浮き橋を渡ってアンコールワットの中へ入ります。
まだあたりは真っ暗です。
朝日が昇るのは、6時頃なのですが、すでに大勢の人が、カメラを構えて待っていました。

まもなく薄明るくなり遺跡の間から朝日が昇りました。

アンコールとは、「王都」、ワットは、「寺院」という意味だそうです。

ここでアンコールワットの歴史を少し。

9世紀から15世頃までこの地を治めたアンコール王朝。その勢力は、13世紀にはインドシナ半島全域まで及んでいました。その栄華の跡がアンコール遺跡です。

15世紀になると王朝は衰退し、シャムのアユタヤ朝に滅ぼされアンコールを放棄しました。
その後アンコール遺跡は、廃墟と化し約400年間密林に覆われていました。
そんな中1860年にフランス人が、ジャングルに覆われたアンコール遺跡を発見、調査・修復が行われました。

1953年に仏領インドシナから独立したカンボジアですが、内戦により再びアンコール遺跡は荒廃していきます。

そして1992年に世界遺産に登録。その後も日本やフランスの積極的な修復支援活動が行われています。

朝日鑑賞が終わると一旦ホテルに戻り朝食です。

それから休む間もなく9時から午前中のアンコールトム遺跡の見学へ出発。

アンコールトムは、城塞都市。
トムは、「大きい」という意味。1辺3Kの城壁に囲まれています。南大門という門から入場しました。

アンコールトムの中央には、「バイヨン」と呼ばれる仏教寺院があり、中へ入って見学しました。

日が高くなると気温が上がり暑くなってきます。
城塞の中は、広くいくつも遺跡があり、小回りコースで回りました。
それでもややご高齢の方は、途中コースを外れ木陰で座って待っている人もありました。皆さん帽子や日傘で暑さ対策をされていましたが、熱中症になる人が出ないか心配でした。

ツアーの人とは、「若いうちでないと、ここには来れないね。」と話していました。

アンコールトムの見学を終え、街中のレストランで昼食。

それからアンコールクッキーのお店へ。
アンコールクッキーは、日本人が経営するショップで、人気があるようです。私もここでクッキーをお土産に買いました。

ホテルに戻り小2時間程度休憩してから、本日2回目アンコールワットへ出発です。

早朝の朝日鑑賞では、アンコールワットを外から眺めましたが、今度は遺跡建物の中まで入りました。第1回廊、第2回廊と進みました。第3回廊へは、勾配が急で登りませんでした。

それから日が傾いてきたので、バスに乗り小高い遺跡に登り夕日鑑賞のスポットへ。
雲がかかっていて、あまり綺麗に見えませんでした。

夜は、夕食を食べながら宮廷舞踊ショーを楽しみました。

途中、夕食中に猛烈なスコールが降ってきました。
激しく屋根を叩く雨音に、最初何が起こったかと思いました。20分位で降っていましたが、ホテルへ戻る頃には、スコールは止みました。

今日は、一日3回もアンコール遺跡の見学で疲れました。
ツアーならではの、強行スケジュールでした。

二日目の日程がやっと終了です。

写真左:アンコールワットの朝日鑑賞
写真右:アンコールトムの南大門



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