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情熱大陸「最後の秘境 山小屋の番人」 

2018年08月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

先週の日曜日の夜、TBSの情熱大陸を観ました。
正確なタイトルは忘れましたが、「日本最後の秘境
山小屋の番人」だったような。

北アルプスの最奧部、黒部源流の3000m級の山々の鞍部にある三俣山荘の管理人が主人公。
4ヶ月間の開業のようで小屋開きの準備をTVが映し出していました。
実父から譲り受けた小屋で他にも2つ小屋を所有しているようです。

この小屋開きによっていろいろな登山客が訪れてきました。

TVに映し出される登山客の多くは70歳前後のシニア男女。

やっぱりブームなんでしょうか。

ここで気になったのが、この小屋を目指して来る途中体調を崩して立ち往生している登山客がいるという連絡。

管理人は直ちに、様子を見に行きましたが、その70歳を超えていると思われる男性はなんとか自力で小屋まで到着。暑さで体調を崩したようです。

管理人に恐縮したのか、泣き出しました。
おそらく、自分の不甲斐なさのための悔し涙でもあったのでしょう。

登山は初めてという感じではなく日に焼けてスリムな場数を踏んてきた印象を持ちました。

しかし、私が気になったのは、あの場面で「泣いてしまう」ことです。

抑えきれなかったのでしょうが、老人がああいう場面で突然泣くというのは、もう自分で感情をコントロールできなくなている、ということです。

歳をとると涙もろくなるのは自然かもしれませんが、泣き方に違和感を持ちました。

なんであんなに泣くのだろう、かと。

私は、正直に言ってあの老人はもう高山の登山は控えたほうがいいのではということ。

自分では気がつかないほど老化しているのではと思います。
老化は肉体だけでなくメンタルにもあります。

とっさの判断でタイムラグができると問題が起きやすくなります。

私もいつまで筋トレや山々を駆けることができるのかわかりません。
止めてくれる人もいないので自己判断で決めるしかないでしょう。

やっぱりそのタイミングが難しいかもしれませんね。

自分をどう納得させるかです。

他人事ではなく、10年後の自分かもしれません。



今日の図書館は空いていました。

某書店のベンチにて



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