あしたてんきになあれ

鳰(にお) 

2018年06月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:野鳥

五月雨の 鳰の浮き巣を 見にゆかむ 松尾芭蕉


カイツブリ、浮き巣で検索してみたら俳句があるのが分かりました。

鳰は(にお)と読んでカイツブリの別名です。

五月雨は五月に降る雨かと思ったら夏の季語で梅雨の長雨の事だそうです。


カイツブリの浮き巣にこんな名句があったなんて昔も今も鳥の生態が変わらないのには驚きです。

1686年に芭蕉は江戸に居て琵琶湖が増水して鳰の浮き巣が心配になって見に行こうと呼びかけた連想飛躍の句だとか。

因みに琵琶湖は別称鳰の湖と呼ばれています。

滋賀県鳥はカイツブリ(鳰)とか。

外は雨がしとしと降っている。 

このブログを書こうといろいろ調べていると面白くて止まりません(笑)



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