日暮れて道は遠し

簡易で安価な額装 

2017年08月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


額縁のニーズは、どうも景気と相関があるように思います。(いやいやそもそも、画材へのニーズがそうかもしれません。) 政府・日銀がデフレ脱却といい始めてから、年数が経っていますが、その実効性はどうなのか、実感としては景気は上向いていないといわざるを得ませんね。 額装をして欲しいというお客さんの顔つきも、最近変わってきています。あまり豪華でなくてよいから安価な方法でお願いされることが多いのです。そんな商談のお話の中で、木製とかでなくていいから、紙でいいから額縁っぽく作ってくれませんかという依頼があります。 実は以前より、マット紙を加工しただけという簡易額装をしていて、間に合わせ的な感じで作らせていただいてますが、もっと本腰を入れて額装らしく作ればニーズがあるのかもと思っています。 そのサンプルですが、画像にあるようなものです。サイズにもよりますがせいぜい2000円程度で製作できます。紙代と加工賃というところです。 原田泰治さんの絵画(印刷物)を飾りたいということで製作したもの。サイズはF4号程度。マット加工したものに作品を固定し、のちに裏打ちの台紙を装着して、吊り下げ部分を取り付けたものです。マット紙の色やテクスチャは、さまざまなものが用意できるので、作品に合わせて選択できます。前面のガラス等は、付属していません。  コーナー部分の拡大。  台紙と貼り合わせた端面部分。この例では、厚み4mmとなっています。  裏の部分で吊り下げ用のフックを接着し、紐で吊り下げる構造です。前面にはとくにガラスやアクリル板を装着していません。作品保護の点では、保護材を付けたいところですが、このへんはコストとのバランスで決めればいいかなと考えています。 

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