とみやんのブログ

賢者の贈り物 

2017年01月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

この寒い季節にふさわしいかは、
わかりませんが、こんな話です。
オー・ヘンリーという、
アメリカの短編小説の名手を、
ご存知のかたも多いと思われますが、
有名な「賢者の贈り物」を、
ふと思い出してそのことを書きます。

貧しい夫妻が相手に、
クリスマスプレゼントを贈ろうと思い、
妻は夫の懐中時計の鎖を買うために、
自分の髪を切って売ってしまい、
夫は妻に鼈甲の櫛を買うために、
懐中時計を売ってしまう。

一見愚かな行き違いは、
賢明な行為であったと、
作者は結論つけている。

もどかしくて、せつないながら、
心は温まる。
殺伐とした今の社会の、
一服の清涼水ではないかと、
感じる今日この頃である。



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としワンさんへ

とみやんさん

こんばんは。

コメントありがとうございます。
また、歌好きのとしワンさんのブログにも
お邪魔して、余計なことを書くかも、
しれませんが、
今後ともよろしく。

2017/02/14 20:43:16

賢者の贈り物

としワンさん

昨日オフ会でお会いした歌好きの者です。
初めてあなたのブログにコメントします。

オー・ヘンリーという作者の名前は忘れましたが、「賢者の贈り物」の話は覚えています。
私の高校時代の国語の時間に先生がこの話をしたのを思い出しました。

いつも思う事ですが、これだけ大昔の事を忘れないでいるのに、つい最近の事が思い出しづらいのはなぜでしょうね。これを解明できて対策を講じることができれば、ノーベル賞以上の価値があるでしょう。
近い将来に、ITが人にもたらす驚異の世界とその恩恵を人が享受できるだろうと言われていますが、このITの力も上記に言う対策として、活用できる時が来るかも知れないと思います。
でも、その時はその時で、その為に新たな問題が起こるのでしょう。
確かテレビで、ITの発展が、人のために良いことばかりをもたらす事はないだろうとしていました。

(この記事は私の今日のブログにも書かせてもらいます)

2017/02/14 17:32:04

村雨さんへ

とみやんさん

コメントありがとうございます。
確かに、オーヘンリーの短編は、
ホロッとさせて、
ジンとくるところがあります。
おっしゃてたのは、
”最後の一葉”だとおもいます。

2017/01/22 15:42:10

O・ヘンリー

さん

いいですね。
題は忘れましたが、一枚の枯れ葉も。

昨日、銀杏の木はハタハタと一枚の枯れ葉が残っていたので、写真に撮ろうと、ベランダに出たら、ハンカチが引っかかっているたけでしだした^_^

2017/01/22 10:33:42

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