紅葉　ちょっとお先に

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ひなたぼっこ

2016年11月06日ナビトモブログ記事
テーマ：徒然に

今日のデートは大原三千院^ ^

紅葉には少し早いのですが、初めての地に思いを馳せ、ナビをセット
京都の北の奥、三千院へは車で２時間ほど

魚山とよばれる浄土信仰の聖地
少し上がったところに車を駐め、歩くことに
外気はヒンヤリと心地よい

御殿門の石段付近のもみじは、はや色づいていた

拝観の受付を済ませて進むと、秀吉が建立したと伝えられる客殿へ。順路の先には「東洋の宝石箱」と賞賛される聚碧園(じょうへきえん)がまぶしく広がっていた。赤い毛氈に座って、庭を眺めながらお抹茶を一服。

瑠璃光庭(るりこうてい)有清園は、杉苔で覆われた庭園。
その中に建つ往生極楽院は、阿弥陀三尊像を収めるため天井は船底型で、周りには彩色画が描かれている。左右の菩薩は少し前かがみの大和坐り（来迎の姿）に・・粛々と合掌拝礼。

ビロードのような苔に覆われた愛らしい数体の「わらべ地蔵」。寝転んで頬杖をついている姿や肩を並べて寄り添っている姿、豊かな表情に思わずほっこり!!

少し足を伸ばして、寂光院へ。
寂光院は2000年の放火でご本堂を焼失。新しいご本堂に安置されている地蔵菩薩立像は復元されたもので新しい。
幸いに特別拝観で、収蔵庫に安置されているご本尊を見ることができたが、焼け焦げたお姿がこの地に重なり、切なさがこみ上げてしまった。

ふと懐かしく「女がひとり」デューク・エイセス
https://www.youtube.com/watch?v=QSSkKjKSHuU