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風薫る散歩道

船旅 45日目 ハンブルグを観光して 

2016年09月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


45日目 ハンブルグとリューベックを歩く 5月26日 小雨

 

 朝早くハンブルグの港に着岸。街まで徒歩10分の絶好の港である。でも天気は霧雨状態の肌寒い天気である。帰船リミットは22時、上陸許可はもう8時過ぎには出た。観光時間は十分にある。



 今日はいつものTさんと一緒である。朝早くなので、主な観光スポットはまだ開いていないので、街中をゆっくり歩きながら中央駅に行き、お天気が良くなれば“リューベック”に行く計画で時刻と切符の買い方を調べることにした。





朝早く、薄曇りの中”中央駅”に向かう
途中、通勤する人と行き交うが観光客には全く出会わない。ここはビジネスの街ですね。




途中、聖カタリナ教会に寄る


 駅で時刻表や切符売り場を探すが分からない。早々に諦め、内アルスター湖の傍を通って市庁舎見学行く。




ハンブルグの市庁舎
 フランスはバッキンガム宮殿より部屋数多い“市庁舎”を見学するが、いろんな部屋は全く見学出来ず、ほんの狭い範囲だけの見学で終わった。




市庁舎のエントランスホール


 市庁舎前広場に沿った建物に日の丸があった。行ってみると“領事館”であった。遊び心で観光資料を貰いに行くと、警備はしっかりしていて、エレベータの降りたところには“伊勢志摩サミットの為に特別警戒中”の張り紙があり、身体検査をされた。資料を頂き、早々に領事館を後にしましたが、お仕事の邪魔をして申し訳ない気持ちでした。

 

 11時近くになったので、ハンブルグ美術館に行った。




ハンブルグ美術館




 ”氷の海”
なんと今日は入場料無料の日、ラッキーでした。鑑賞したい絵フリードリヒの“ 氷の海”があったので、1時間半ほど美術鑑賞し、昼食をする。男二人で、特段食べ物に拘らないので、マクドナルドでバーガーセットを食べる。

 ハンブルグとリューベック観光のスライドショー(約3分)




 天気はあまり変化が無かったので、リューベックに行くことにし、中央駅に出向いた。少し駅員に聞くが、言葉が・・・何とか発券機で買うことが分かったが、操作が分からない。英語表示でボタンを押していくが、片道28ユーロ(高いなー)列車の発車時刻まで後10分ほど、「どうする?買う?」。40分後の列車にしてもう少し聞きまわることにした。やっと発券機の横に係員が居るところ見つけ、「リューベックに行きたい。往復で二人分」を伝え操作をしてもらう。すると二人往復で、31ユーロです。「安い!。しかも24時間自由に乗れる」良かったです。分からないまま切符を買わずに。





中央駅から2階建て列車で
 早速電車に乗って、リューベックに2階建てのきれいな電車、約45分で目的地に到着。

 相変わらず霧雨状況であるが、リューベック市内を散策する。




ホルステン門
 このホルステン門でピースボートのH夫妻と偶然出会った。いつも一緒に居られるM子さんが居ない。
 「あれ!、M子さんは?」
 「はぐれて行方不明。どこに行ったのかな?もう1時間以上探している」 
 M子さんはあちこち行動するタイプ、探すのは大変だ!・・・と心配しながらご夫妻と別れて、趣味の路地散策をする。
 聖マリア教会を観てリューベックの市庁舎広場に行くと、今度はピースボートのツアーの面々と出会う。




 聖マリア教会の”黄金の祭壇”
 
 まだハンブルグで観光するスポットが残っていたので、再び電車でハンブルグに戻り、Tさんが熱望していたレーパーバーンに行くことにした。
 途中に”旧商工組合福祉住宅跡”に寄って写真を撮るが、この住宅跡はとても見つけにくい所にある。スマホのナビを使っても分からなかった。






 そして、世界で最も罪深い通り、”レーパーバーン”に行く。ウーン!実は私は3度目ですが、いつ訪れてもカルチャーショックを受けます。





写真が撮れないのでネットから借用した”飾り窓”の通り

 
 まだ外は明るいが、時間は午後7時過ぎ、帰船リミットには時間があったが夕食は8時まで、船で食べることにしたので急いで船に戻る。
 やはり戻る途中、エルベ川の川底の下を通るトンネルの出入口を観るが、見学や中には入らなかった。

エルベトンネル


 船に戻り夕食後まだまだ時間があったので、”倉庫街”を散策する為再び下船した。


倉庫街風景

 朝早くから夜まで、雨の降る時もあったが一日フルに観て歩いた日でした。そして今日は私の誕生日でもあった。
 ハンブルグは仕事で何度も訪れていたが、やはり遊びで訪れる方が面白いですね。
 リューベックも2度目でしたが、雨の今回の方が面白かった。

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