シニアの気ままにパン焼こっ♪

*”熱中症”になった事があります・・・悲惨な話ですが聞いて下さい・・* 

2016年07月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



こんにちは

今日から”夏休み”ですね
ワクワクしている子供たちとは対照的に、お父さんやお母さんは大変かもしれませんね
たくさんの楽しい思い出ができるといいですね

だんだん暑くなって来ると、いつも思い出すのが『熱中症』になった日の事です
それも、もう20年くらい前の出来事なのですが、あの日を境に、私の体の中で何かしらの変化が起きたような気がします。

せっかく聞いて頂くのに、あまり良い思い出話ではありませんごめんなさい…
それに、”お茶”もお出しできませんので、せめてふわっ、ふわのスフレチーズケーキでも見ながら聞いて下さい。



                             

                                  


その頃の私は、『磯釣り』にハマっていました
今で言う、『釣りガール』の走りですね

それには、理由があります。
そもそも、私の旦那様は、真面目を絵にかいたような非常に無口な人でした
当然夫婦の会話なんてありません…
そこで、共通の趣味を持つ事で、少しでも楽しく過ごすことが出来れば・・・と考え、『釣り』を始める事にしたのです。

最初は、浜辺で竿を投げる事から練習しました
釣り竿がなかなか上手く投げられません
釣り糸や針が、自分の服や髪の毛に絡まったりします(笑)
何時間も練習して、何とかクリア〜

今度は、”餌”の付け方です。
エビえさなら何とかいけるのですが、虫えさ(ゴカイなど)は見るのもダメで、そこは主人にやってもらう事にしました。
この辺が、まだまだ甘いですね。残念

磯ではチヌねらいなのですが、そのためには当然、真夜中に家を出て山越えをし明るくなる前に磯場に着かなくてはなりません
今考えると、『足場の悪い、岩だらけの危険な所でよくやっていたなぁ〜』と、我ながら感心します
でも、「きたっ」っと、針を合わせた時のあのヒキの感覚が病み付きになるんですよね(笑)

磯釣り、波止場釣り、渡し船など,色々やりました。

浜辺でキス釣りをした事もあります。(数え切れないほど釣りましたよ)

帰宅すると早速、お刺身です。
こうみえても、魚をさばくのは得意なんです

実は、私の実家は”雑貨屋さん”でした
田舎のお店ですから、もう何でもアリです。
生活必需品すべてです。

お鍋にお皿、調理用具、洗剤、シャンプー、文房具・・・、ハンカチ、靴下、下着、作業着、エプロン、洋服・・・etc…。
それに加えて食料品まであります。
野菜からお肉・魚にいたるまで・・・つまり”なんでも屋さん”です。

父は不動産の仕事をしていて家には殆どいないので、母は、お店をひとりで切り盛りしていました
なので、私は、当たり前のように家の手伝いをよくする、いわゆる”看板娘”でした(笑)
そんな訳もあり、魚を三枚に下ろしてお刺身にするのも、この頃に覚えたのです。

キスは天ぷら、アラカブはカリカリのから揚げに・・・。
あ『アラカブ』というのは『カサゴ』の事です。
アラカブは地方名で、本来の名前はカサゴなのですよね。
『アマダイ』を京都で『グジ』というようなものでしょうか

岸壁から真あじを大量に釣った事がありますよ
その美味しかった事・・・今でも,忘れられません

ああ〜それなのに、それなのに〜〜〜
その磯釣りで、まさかの『熱中症』になってしまったのです。

身体がぐったりして力が出ません
吐き気もします・・・
初めは、『朝が早かったから、ちょっと疲れたのかな・・?』くらいだったのですが、気分はどんどん悪くなる一方です
なのに、主人ときたら心配するどころか、帰る気配も見せません。

仕方なく、私は地面を這うようにして山越えをし(1時間余りかかりました)やっとのことで車までたどり着いたのです
そして、鏡を見てびっくりしました
顔も眼球も真っ赤なのです
そして、髪の毛一本一本までが、燃えるような熱さです
私は、とっさに『生命の危険』を感じました

着ていたものを全部脱いで、車に目張りをして、体中に氷を乗せました。
すぐに、病院に行けばよかったのですがいつ主人が戻って来るかわかりませんので・・・・・なんという健気な妻…って、自分で言うか〜

それから、5〜6時間は経ったでしょうか・・・
ようやく、車に戻った主人にその事を話しましたが「へぇ〜、そう・・」の一言でした

結局、その後私が体調を崩し、色々な意味で、プッツリ『釣り』に行かなくなったのは、言うまでもありません(笑)

あまり、楽しい思い出話でもありませんでしたがとにかく『熱中症』には気を付けましょうね。
勿論、その時の体調もあると思いますが、水分補給は絶対ですよ

余談ですが、私がまだ可愛いかった子供の頃の話をひとつ…(かなり話が飛びます)
渓流釣りは、残念ながら経験はありませんが、『岩魚』といえば龍の子太郎ですよね。
太郎のお母さんがイワナを食べて”龍”になったというお話です
そのお話を読んで、私は『”イワナ”を食べたら本当に”龍”になってしまう…』と、信じていました・・・・・なんて、純真なんでしょう(笑)

あの頃にはもう戻れませんが、いくつ歳を重ねても素直な気持ちだけは持ち続けましょうね


私の昔話にお付き合い下さりありがとうございました

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