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修行半ば 

2016年04月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:陶芸生活

作陶歴8年になる。
(勿論、まだまだ未熟者である)

ある日の教室での会話。

陶芸の師である宝塚の男役スターの
ようなカリスマ性をお持ちの美人女流陶芸家の
先生がおっしゃる。

師:「彩々さんの独創的な作品作りはイイのだけど…」

私:「フム、フム…」

師:「轆轤引きの作品作りは、同じ形が寸分違わず
   200個くらい作ことができて、初めて大作
   づくりに移行することが願わしいのよ」

私:「ムっ、ムっ!?」
  
発想力、独創性より中身とおっしゃりたいのだ。

おっしゃる通り!

「でも」と、続けて「一日で200個も同じ
ものを造れるようになるまでに私は死んで
しまいます」と、冗談半分、本気半分で
口答えしてみた。

その時が迫っているのも事実であり、作陶
には体力も要る。
健康だからこそ続けているのである。
なので本気でそう思っているのだ。
所詮、楽しみから満足を得ようとする
趣味の世界だと、軽く考えている生徒の
立場でもある。

しかし師の自論も、もちろん尊重している。

作陶途中で息絶えるということも
あるかもしれない。
電動轆轤のため、目が回る時もあり、腰に
来ることもある。
命がけである。

先週は、練っておいた6キロの土を轆轤に置き、
午前午後の時間を掛けて、要らぬ意地を
張ってみた。

で、13、4個の「似て非なるモノ」ができた。
やっぱりかぁ〜。。。
(画像の作品は、また壊して土にして
練り直して…また轆轤で挽くことに
なるだろう。)

今、私は迷っている。

命がけで、修行の道を歩むか…

好きな道を独立独歩で行くか…



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林博さまへ

彩々さん

コメントありがとうございますm(_ _)m

>似性格かしら・・

ドキッ!?

林さんのページを拝見しに行きましたら
美味しそうなワインボトルが並んだプロフ画面。

また、そこでドキッ。似ているかもと。

趣味の世界に命を掛けては元も子もありませんね。
好きな道を独立独歩で、コツコツと歩んで
参りたいと思います。

私もじっくりBlog拝見させていただきます。

2016/04/07 08:24:29

真面目なシシーさんへ

彩々さん

長年クラシックピアノの世界におられ、
その経験をベースにして真剣に考え、コメント
くださった事がよくわかります。
嬉しいです。ありがとうございます。

>自分の演奏に対する耳が肥えてくる、ということだと思います。

何百回、何千回と弾いて、自信は自分で付けて行く
モノなのですね。
自分が納得できないものが、人を感動させる事は
不可能だということでしょう。

私はチョイチョイ、不真面目で…
チョイチョイ、真面目の両刀使いです(笑)

男性的な力強い電動轆轤の前に、いかようにも
変化する軟らか土(女性的)を据え、一つの形を
作り出していく。
所詮、力任せに戦ってはいけないのだと、
やっと最近解ったところでした。
(これがつい、やっちゃうんですよ)

無心で100個、200個を造れる頃に、やっと
同化一体、出来るのでしょう。

廻る轆轤の上で自由に華麗に踊る「土」に
なっている自分をイメージし、頑張ります!
何のこっちゃ〜(笑)

2016/04/07 08:09:32

命がけ・・ダメデスッテ('Д')

林博さん

好きな道を独立独歩で行くか…
推奨します:なんでも独創的・・(*^^)v
アラッアラッアラッ
クスックスッ・・
ユカイデス〜タノシイ〜
似性格かしら・・絶妙行動・・
今度時間をジックリ作り
ブログ拝見させて頂きますデス

2016/04/06 19:03:15

気の長い話ですよね。

シシーマニアさん

先ほど彩さんのブログを読んでから、真面目な私は考え込んでしまいました。
私は、ピアノに置き換えて考えるのが癖になっていますが。例えば私の場合、本番を控えていれば数か月くらい前から、毎日100回くらいは部分練習をします。一曲の中でも、技術的な難易度は場所によって違うので、特に難しい部分を取り出して練習するわけです。

100回練習するのと、100個作陶するのでは、勿論並べて論ずることはできないのですが・・。
音楽の場合は、そうやって何千回も繰り返すことによって、だんだん自分の演奏に対する耳が肥えてくる、ということだと思います。そしてきっと、200個も作陶するというのは、その結果作者の、作品に対する目が肥えてきて、次に進めるという事なのかなあ、と想像してみました。

2016/04/06 18:03:11

Soyoちゃん、コメントm(_ _)m

彩々さん

お昼ご飯食べたところです。

あえて画像をUPしましたが、3つづつくらいは、
ほぼ同じ大きさのものが出来てはいるのですが
、これを削り整形し、使える器にしていくのですが、
修行となると、轆轤引きしたもので形が違うものは
その場で、どんどん廃棄しながら、形を突き詰めて
いくという、身体で覚えることが必要で…。
だから、体力も必要なの。

趣味を極めるにしても、お月謝を出して教えていただく
という謙虚な姿勢と投資を惜しまないという事でも
忍耐がいりそう。
考えてみりゃ〜、趣味の世界って、贅沢な世界ですね。
ふぅ〜。
ありがとうね!

2016/04/06 12:30:14

職人ではないのだから

さん

陶芸は趣味だし、職人が商品を作るのではないのだから、そんなに沢山、寸分違わぬ物を作る必要はないと思うけれど。

画像の作品、大小様々だけれど、どれも綺麗にできているわ。
私は、独創、個性の方に一票!

2016/04/05 20:36:17

Reiさん、ありがとう!

彩々さん

ここナビサイトには先生の肩書を持つ方が多く、
(私も一応、運命学師範の肩書は保持してますが)
何かあれば、ピンポイントでご意見がいただけて、
とても心強いです。

Reiさんも独自な世界観で作品作りに取り組むことでしょう。

作品展に向けての作品作りと、普段の指導上の作品作りは
基本を押さえたモノで、おのずと作り方が違うでしょうね。

いずれにしても独創的な作品も、きちっと基本が成されて
いるか否かは、素人目にも解りますもの。
先生はソコがおっしゃりたいのだと思うのですが。

今日のBlog、9月に作品展があるので、珍しく真面目に
悩んだようです。(笑)
ありがとうございました。

2016/04/05 15:00:05

パト様へ

彩々さん

存じ上げていますとも!
パトさんが囲碁の師匠でもあられますことを。

でも私はパトさんの事は、人生の師匠だと…
かねがね、師の影を踏まずお傍を歩きたいと
思っています。

>先生に求められる資質。
その一つは「辛抱強く」だと思っています。

そうだ!パトさん、上記のような「師の資質」を
新聞に投稿してください。
掲載された暁には、我が陶芸の師匠に
教えてあげたいです(笑)

2016/04/05 14:48:25

澪さん、さすがです。

彩々さん

こんにちは。

?は女流陶芸家への道

↑これは10年、20年やっていればその道に
入っていたかもしれません(?)

?は趣味を極める世界  ってことでしょうか?

↑そう、趣味だって極めれば独自の世界観ある
作品作りができるようになるでしょうね。
基本的には、?の極めるで行きたいです。

>生徒が何を目的に来てるかによって違うから〜

そうなんですよねぇ…

でも師は、完璧主義者さんで、女流陶芸家であり、
教室のオーナーであるため、道具一つの使い方にも
完璧を求めます。
趣味だけで終わらせようとする人には当たりが
きついのかも!?(笑)
ここいらでちょっと意地も張りながら
頑張ってみようかと、思っているところです。

2016/04/05 14:39:43

喜美さんへ

彩々さん

コメントありがとうございます。

>彩さん本当に一流になりたいの

   ↑そんな訳無いじゃないですか(笑)

陶芸家を目指すなら、のぼり窯くらい持っている
山里離れた陶芸の師の所で、修行せねばならないでしょう。

でも教室での作陶3時間では趣味の作品作りを楽しむのが
せいぜいです。
要は、物理的に無理と思いながらジレンマを感じる
時期なんだと、自己分析している所です。

2016/04/05 14:23:53

たまちゃん、ありがとうございます。

彩々さん

趣味の世界は趣味の世界で良いと思っているのですが

何でも作って楽しんでいるのが過ぎ、8年くらい
経つと自分でも作品の精度を求めるように
なるのでしょうね。
成長した証なのかと思っては、みるのですが。

陶芸にしろ、ダンスにしろ若い時からやっていると
違っただろうと…
老化現象に入っているのかしら(笑)

2016/04/05 14:11:53

難しいですね

Reiさん

私のやっているパッチワークでも、ある程度基礎をやってから、オリジナルデザインの物を作ります。
でも、陶芸と違って、命がけ…とまではいきません。
私はもう30年近くやっていますが、奥が深くて、ここまでやればいいということはありません。
いつも、その時の自分の精一杯を尽くせばいいと思っています。
彩さんも形にとらわれることなく、自分の世界を表現すればいいのでは、と思います。

2016/04/05 13:46:32

私も一応、

パトラッシュさん

先生をやっています。
(囲碁……遊びみたいなものですが)
いろいろな生徒が居ます。
それぞれの能力を推し測ります。
過大な要求は致しません。

先生に求められる資質。
その一つは「辛抱強く」だと思っています。
昔の徒弟制度ではないのですから。

2016/04/05 13:39:04

( ̄‐ ̄)んー???

澪つくしさん

彩さん こんにちは〜♪

>轆轤引きの作品作りは、同じ形が寸分違わず
 200個くらい作ことができて・・・

先生の持論はごもっとも! 
私も師の立場だから、本筋を言うと思う。 ダケド〜
生徒が何を目的に来てるかによって違うから〜

?命がけで、修行の道を歩むか…
?好きな道を独立独歩で行くか…

?は女流陶芸家への道
?は趣味を極める世界  ってことでしょうか?

師の真意は何処にあるのかしらん(・・?

私は彩さんの独創的な世界感の作品が大好きで〜す♪

2016/04/05 13:30:15

一流に?

喜美さん

彩さん本当に一流になりたいの?
体張って腰痛めて今からやらなくてもいいでしょう 色々出来上がり思い出やら似て非なる物が出来たわけでしょう 私だったら其れで大満足だわ のんびり楽しんでよ

2016/04/05 12:54:49

彩さん流で

さん

優雅で独創的で彩さん流でいきましょうよ。
体壊しては趣味になりません。
我々は健康が1番です。
売るほど作らなくていいのではないでしょうか。
女の意地は別の場所で使いましょうよ。

2016/04/05 12:17:48

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