もったいないを考える

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ずんだ日記

2015年11月21日ナビトモブログ記事
テーマ：日々

マーガリンが無くなった。確か買い置きあったな、あったあった。では、こっちの容器は捨てていいね、と食卓の端の方へ追いやったら、婆ちゃんが手に取り、バターナイフで容器の内側をこそげ落とし始めた。
「いいよもう捨てて」と伝えると
「私が90年やってきたやり方だから」と手を止めない。
「・・・」
もったいない、ものを粗末にしない、生産者に敬意を表して、などなど。その事に何も文句はありません。
ただどれだけだろうか、調べて見た。
まず容器の大きさは立方体と考えて計ると
12.5cm * 9.5cm * 4cm = 475cc 内容量ですね。
内壁に0.5mmの厚さでマーガリンがこびりついているとするとその分を入れない内容量は
12.4cm * 9.4cm * 3.95cm = 460cc
だから、こびりついている量は
475cc - 460cc = 15cc

もし0.2mmこびりついてると同じように
12.46cm * 9.46cm * 3.98cm = 469cc
だから、こびりついている量は
475cc - 469cc = 6cc

マーガリン大さじ1杯は、12g 15ccだそうでパン1枚に10g位塗るから、0.5mm厚でこびりついたのをこそげ落とすとパン1枚はまかなえる。
0.2mm厚だとほとんど足りない。

...いやだ、俺は遠慮しとく。