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心の琴線に触れるもの・・・　

2015年09月15日
テーマ：テーマ無し

先日、東儀秀樹×古澤巌×cobaのコンサートに友人達と行ってきた。一度生で聴いてみたいと思っていたcobaさんの演奏はやはりキレキレの最高のアコーディオンでした。情熱、赤・・・するどさ・・・ちょっと今の凹んでいる私には強すぎましたがすごいバッキングです。アコーディオンであんな演奏が出来るなんて！東儀さんの「あおげば尊し」アレンジもステキだし泣けてきました。やっぱり私は音楽が心に響く。絵の方は学生時代からほぼ共感、感動出来ず、書いてもひどい出来栄え！全く向いていないと自分でも確信していたし、それは間違っていないと思っている。なのに何故か心に響いたのが高田裕子さんの屋久島の絵・・・古い友人すずさんの管理していたマンションに学生時代住んでいて、心斎橋の路上でその絵を売っていた彼女。その才能が徐々に認められ、今は同じ心斎橋の橋でアクセサリーを売っていたダンナさんと屋久島に移り住み、夫婦で制作活動に勤しんでいる。友人のすずさんは学生時代から知っているので母親のような気持ちで応援して心斎橋の永井ギャラリーで個展があれば必ず顔を出している。私も数年前にすずさんに連れられて行ってから、その絵に見せられて大阪での個展があれば必ず顔をだすようになった。樹齢何百年の木々の絵から屋久島の湿度が感じられる。ギャラリー自体がムンムン湿度で覆われている。けれど今回はそんなに湿度がなかった。と言うのは、彼女は海の見える所に２年前に引越しして、その光に魅せられて光にスポットをあてた絵画が多かったから・・・「売れるようになって昨年は東京でしか個展がなく、大阪で見れなかって残念だったの。でも、大阪でも毎年してほしいな・・・」と彼女に言った。なかなか高価な値のつく絵画なので購入できないが、母親の好きなコスモスの絵と今回お気に入りの紫陽花のポストカードを買ってその足で仕事場に向かった。なぜこんなに私が惹かれるのかわからないけれど・・・素敵な絵です。

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