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尺八と横笛吹きの独り言

「菅笠節」 

2015年03月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●ようやく採譜譜面が出来ました。 

一度は諦めてギブアップしていた「菅笠節」の採譜。
「おさらい会」でこれを唄うようなので、急きょ途中で投げ出した譜面を復活。
河童さん譜面やら正田さんの琴古譜面やらを参考にfue譜面を苦行の末に書いてみました。
音源は後で紹介するユーチュブ音源で、和楽会の島本さんという方が三味線で唄っておられるのを聞きながら採譜したものです。まだまだ修正はありそうですが、とりあえず完成だ。
●歌詞
1.向こう通るは 清十郎じゃないか 笠がよお似た菅笠が お夏いとしや こっちゃ向け清十郎 あっちゃ向いても清十郎

2.お夏花なら 清十郎はもみじ 花ともみじが 手を引いて お夏いとしや こっちゃ向け清十郎 あっちゃ向いても清十郎

            
●「お夏清十郎」のユーチュブ動画を見つけましてお借りしました。
宣伝も含めて紹介したいと思います。「和楽の会」島本こうへい さんの三味線と唄だけの動画です。唄は2尺2寸の2本二上り。
採譜しやすいので、これを聞きながら採譜致しましたが、なかなかの難曲で、この唄はむずかしい。
こうした動画があるのはありがたいことでした。感謝致して、ご紹介いたします。

男性で2本ですから、高音域の唄。私などは1本でも声が出ない。
どちらかというと女性の唄ですね。

●映画にもなったようです。
1954年(昭和29年fueが7才頃)東宝映画 美空ひばりと市川雷蔵が演じている映画。
お夏清十郎の写真は
http://item.rakuten.co.jp/gold-cat/10004883/よりお借りしました。
 
●「菅笠節」は井原西鶴により世に出された、姫路城下を背景に繰り広げられた「お夏・清十郎悲恋物語」を元に創られ、播州の花柳界で唄い継がれてきた、姫路を代表する民謡「菅笠節」。その発祥の地・兵庫県姫路市で全国大会が開催されます。
●『お夏清十郎』(おなつ せいじゅうろう)
寛文2年 (1662) に播州姫路で実際に起きた駆落ち事件を題材にした一連の文芸作品の通称・総称。『お夏狂乱』(おなつ きょうらん)ともいう。
伝承による事件のあらましは次の通り。姫路城下の旅籠の大店・但馬屋の娘・お夏は、恋仲になった手代・清十郎と駆け落ちするが、すぐに捕らえられてしまう。清十郎はかどわかしに加え店金持ち逃げの濡れ衣まで着せられ打ち首となる。お夏は狂乱して行方をくらませ、誰も二度とその姿を見ることはなかったという。姫路市内の慶雲寺には二人の墓があり、毎年8月9日に「お夏清十郎慰霊祭」が執り行われている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
●【お夏清十郎】
1661年頃,姫路の旅宿但馬(たじま)屋の娘お夏と手代清十郎が駆け落ちしたが捕らえられ,清十郎は店の金の紛失の疑いをうけて処刑され,お夏は錯乱したという巷説(こうせつ)。井原西鶴の「好色五人女」(第一話),近松門左衛門の「五十年忌歌念仏」などに脚色された。
●あらすじの中から・・・・
お夏は、姫路の米問屋但馬屋の当主、九右衛門の妹です。世間から、京の島原の太夫を上まわる、と讃えられたほど、その美しさは言うにおよばず。
十六ながら、すでに匂うように艶やかな女っぽい娘だったので、
降るほどの縁談も、相手の姿かたちをより好みして袖にしつづけていました。
この但馬屋へ、同じ播磨の室津から、清十郎という男が奉公に上がって来ます。
もともとは造り酒屋の跡取りですが、遊女と心中事件を起こして勘当ものとなっていました。相手の女から死に遅れて寺へ預けられていましたが、
将来のためを考えて、世間のほとぼりが冷めるまで、手代として修行を積むのが良いだろうと、但馬屋へ世話してくれる人があったのです。清十郎は大変な美男で、
室津の八十七人の遊女すべてと深い仲になったというほどの、女に好かれる男前でした。
もともと育ちがよく、やさしくて頭のいい男だったので、但馬屋に上がってからも、女中たちはみんな清十郎に色めきたちます。しかし、清十郎は、恋の遊びにも飽き果てて、
人が変わったようにひたすら実直に勤めていました。・・・・
http://www.libresen.com/rosehp/day/dayikite/dayikite716/st_onatu.html

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