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足ならしにこんな場所? 

2015年03月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

天候は不安定でニュースで取り上げていた、しかし余りにも晴れている。


毎度のお願いにかみさんはおにぎりを作る、何処へ行くのと聞いたがその辺にと言って家を出た。


山に行くのならはっきり言うのは当然だが言わずに
である。遠くなら車を利用し遅く出ればそんなにも
遠くでは無いと察するはず。


走りは快調だバッテリーが自然に消耗しないようにと
ソーラーパネル発電を取り付けた為簡単にはバッテリー
上がりは解消した。


月にすれば二三回程度なので重量物例えば灯油缶などの
購入時だとかでしょう、大きなものなどの時も走らせるがめったにない。


だったら車止めにしたらとかみさんに言われる事再三です。どうせなら免許が切れるまで後一年だ其れまでは使う事にしている。


相いう歳になったのだ仕方ない事実と捉えねば、話は
山に戻そう。道志道に入った平日の走りは快適に進む
凍結も無くスムースな流れである。


家から凡そ40kmと遠い場所に登山口が有る、もし雪が
有れば国道横に止めてその場から歩く予定に成るが
集落から林道に行くが雪は見られず安心した。


時間を押しての登山なので皆んなが利用する場所は
既に満車と考え少し手前の空き地に止める、通常の
止める場所からは十五分程度下がった場所です。


10:30分スタートとなった、林道は終点に治山整備の
小屋が有るそこまで歩いてから登山道と繋がる。
駐車している車は二台だけでした、何の事はない
今時不向きの登山を楽しむとは思えないし雪山に
上がる事だって慣れてなければ行けない。


読みは外れたしかし仕方ないと諦める、治山整備の
小屋に着いた、モノレールが設置されている、
作業員と道具を載せて動かせるものだ。
黍殻山まで伸びている、此れで上がれたら簡単に
蛭ケ岳に登れるだろうと何時も思う。


山路は最初沢伝いに行くが途中の丸木橋を渡り終えれば
対岸に取り付き砂防堰堤から階段と傾斜の付いた
道を繰り返し高度を上げる。
1.9kmの道のりだが平地の距離とはかけ離れた歩きに
膝を痛めながら登らねばと成る。


特に傾斜がキツイこの道は何度も立ち止まっては深呼吸
で上がる、勾配が強い為あっというまに高い場所へ
進んでいる。高度計を見るのも楽しい。


1200m辺りで下山者とであった、話に依ると蛭ケ岳に
向かったが後1.5km地点で猛吹雪に遭遇し荒れた天候に
阻まれ山頂へは行かず戻って来たと話した。


天気は全国で有れるとTVで聞いてた、自分も雨がパラり
と小雪が舞ったりで有ったが晴れの空に賭けて登る事に
した。

1400m過ぎた道は泥田の姿、霜が凍っては解けを繰り返し
霜柱が巨大化していた、時にはスカスカの場所も有って
踏み抜くと靴が潜ってしまう、如何にか避けて歩く事に
成るが凸凹が続く。


スロープの階段が出始めたいよいよ東海自然歩道の
最高地点が出て来る、1433mと高い場所です。
周りには雪が多く残り始めた、記念の写真を自動で取る。


この場所から今日の決めた場所「姫次」と言う場所
海抜は1440mです、もう少し歩けば袖平山に行けるが
景色は無い所。


ベンチに腰を落とした、正面に雲を纏った富士山が
見える、左には神奈川最高峰蛭ケ岳が聳えている。
風が時折強く今までの井出達では過ごせないので
ジャケットを重ねた。


家からのスタイルは長袖を中心に下はエアリズムで
上も同様の形、誰が見ても今の恰好では無い、冬の
スタイルとは見られないはずだ、自分は此れでも
汗かきなので満足なのだ。


お昼は誰もいない場所でのんびり過ごした、休んで
いた時間は太陽も味方で有った雲に隠れる事は無く
背中の汗を乾かしてくれる。


おにぎりを食べドリップのコーヒーも美味しくひと時に
してくれた。三十分くらいぼんやり過ごしたが降りる
準備を始める。



靴には安全を考えアイゼンを装着した、幾分高下駄
状態になるが滑るよりは益し、雪の有る場所で確実に
止まっているかを堪忍し下山を開始する。


スロープの木段は歩きづらいが長く続かないので
我慢、最初の分岐八丁坂の頭を通過する、この辺は
雪の量がv字山道に多く溜まっている。


滑らすと膝上まで入ってしまう事も見える、通った場所にこのような箇所が沢山有った、分岐はもう一つ自分が
上がって来た場所、青根の分岐だ直に下ればいいのだが
一寸寄り道をしたくもう少し先に歩き黍殻山の避難小屋に向かった。


小屋の場所はすぐに見えた窪んだ場所に降りていく、
窪地は芝の広場でベンチが点在する配置に成っていた、
小屋は真新しい建て替えで綺麗な建物です。


寄り道の理由はトイレに行きたくてと小屋の中も見たく
でも有りました。部屋には日記帳が有った利用者が書き込みしている。自分も寄った序でに一言書き込んだ。


何か有れば利用したい場所だと思う、この場所を足掛かりに蛭ケ岳に登るとか計画が膨らむとみた。


春の花が咲きその季節に止まりでもないが入って
寛ぐのも有りかと、部屋の様子を見ながら次回は
なにをもって来ようかと描きながら後にした。


小屋の中で過ごした時間は少しだったが登山者が
知覚に来た様子が熊除けの響きで分かる、多分小屋前を
通過してない、どうも同じコースで下山と見た。


跡を追うように階段を上がり青根分岐へと歩く、可成り
下に進んで居る、後ろに男性と残りは女性四名が会話しながら下って行く。


追いつくと足が速いと思ったか道を譲ってくれた、何処の山まででしたかと尋ねたら袖平山まで行ったと話した、時間は関係ないが自分の行動には入ってない。
通過して後ろから声が掛かった、手袋片方落とされ
もし見つけたらわかる場所に置いてねと聞こえた。


しかし、最終の登山者は自分であった、登って来た時は
手袋は落ちてなかったようだ、兎に角わかったと声を
だす。


アッと言うまに離れたが手袋は見つからず舗装道に
戻ったあっけない下山でした、車の場所へてくてく、
最初の車止めには相変わらず二台止まってる。


そうしてじぶんの車まで来た、歩きながら後ろの連中に
もし先ほどの車の一台だったら追い越されると見たが
追いつかなかった。


時間は15:00丁度下山した、立ち寄りも有ったが
1:45分で降りた勘定、下りはスムースに走る第一
ゲートを開ける、扉はピンの差し込みである。


開けたのだから当然閉めて帰らねばと少し下がって
ピンを差し込みする。



道志道は空いてるし此れなら早く帰宅できそうと
細い道だが前の車に合わせ走った、16号線まで一緒だとは思っても居なかった、近くの住人かよ。


35kmと同じ道を走ったとは驚きだ、家に着いた、太陽は
未だ落ちていない輝いている、鍵を開け中に入ると
かみさんが言った高尾なのにこんなに早く帰るとは
如何したのって言うではないが、チョッチその辺までと
言っただけで40km先の山に行ったとは思って無いです。


写真 東海自然歩道最高地点1433mと巨大霜柱15cm以上も
   有りそうです。



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