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尺八と横笛吹きの独り言

今日は・・・・なんかスッキリしたような日でした。 

2015年03月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

3月の初めてのブログアップだ。今日は一段と花粉がきつかった。
駐車場のマイカーのボンネットには黄色の花粉斑点が無数に浮き出ている。
鼻が乾くし、目がかゆい・・・・しかしいろいろ気になっていることが少し解決しかけて
なんかスッキリした気持ち・・・・
●写真は箏曲「六段の調べ」八橋検校 作曲

右の緑色が「ロ調六段の調べ」(平調子)で「曙六段」とか「ロ一の六段」とか呼ばれているようだ、左の黄色が「レ調六段の調べ」(本調子)だ。
演奏会ではどちらを吹くか不明だ。
この「六段」を吹くときは必ず「ロ調」と「レ調」の両方の譜面を持っていくよう指導された。箏の先生は山田流のようなので、おそらくロ調「六段の調べ」を吹くのだろう。
 ロ調・レ調の箏だけ音源で練習しました。まだ一部つかえますが、あとはこれからの練習次第だ。曲の納め(終わり)の合わせがむずかしく・・・・
山本邦山先生の音源をただいまは聞いています。邦山先生の音源は音が、まるで生きているようだ。
            
 
●「花笠スケルツオ」
課題曲「花笠スケルツオ」の難所だ。0.95倍速でこの難所をなんとかいけました。
まだ、5回に2回位の成功率だ。少しスッキリ。下合わせ5回の内2回ほどしか参加できない。ぶっつけ本番かなあ??まだ時間がある。

 
●「花笠スケルツオ」では写真にあるように大甲(だいかん)のツが出てきます。
先日の下合わせで「この音は出ないので吹かない」・・・・とのお話しでした。
そこでこだわって・・・・
「ツの大甲」で検索すると琴古流尺八の本馬豊堂(ほんまとよたか)先生の文章に出合った。 
それによれば・・・・
●「レ」の大甲は・・・・
「レ」の指使いのままで吹きます。チューナーでは「G」です!
●「ツ」の大甲は・・・・
「ツ」の音程のオクターブ上の音です。基本的には5孔尺八では出ないと思って下さい。上級者は「ツ」の指で管尻を閉めて吹くと鳴ります。ちなみに難易度は高いですが、都山「四」を最大限にカッても出ます。チューナーでは「F」です!と記してあった。

「四」をカルとツの大甲が出ることにヒントが見えた。
律を順に並べると・・・・
‥垰撹茱張瓮蝓複邸砲・・・・8音階で「み」に相当。
都山譜ツ(F)は・・・・8音階で「ふぁ」
E垰撹茱貳床察複蕩堯砲・・・・8音階で「ふぁの♯」
づ垰撹茵屮譟廖複如法,・・・・8音階で「そ」

●現状
い・・・・レの大甲は私の尺八ではレの運指では出ないです。
レの運指で2孔をかざすと少し出るのです。

△・・・・ツの大甲を吹くとき、ツを強く吹いてもFにはならず、レ半音のF♯になってしまい、5孔尺八ではツを強く吹く、この方法ではFは出すことができない。音出しが無理な運指だ。

●私の改善・救済策
レの大甲(だいかん)は△離弔鯊腓くカル(2律上げる)ことで、い鮟个后
ツの大甲はツメリ甲音である四(し)をカルことで(1律上げる)ことで△鮟个后

●あくまでも私の尺八での結論は・・・・(他の方には当てはまりませぬ)
次のようになります。
■レの大甲はツの甲を大きくカルことでレの大甲を出す。(大きくカッテ2律上げる)
■ツの大甲は四(し)をカルことでツの大甲を出す。(1律上げる)
・・・・尺八吹きでない方はなにを言ってるだかチンプンカンプンですね・・・・
しかしこの救済策も慣れないと出ないが、ややスッキリした自己満足の気持ち。
まったく尺八は難しい原始楽器だ。(5孔しか孔がなくて西洋音階をだすなんて・・・・無謀なことをやっているのですね)


●お話しが変わります。
墓参りと跡形もない実家だった跡地に立ちましてパチリ。
ここにfue家はありました。なつかしい・・・・しかしいまは更地で他人の土地だ。
母親の命日にも墓参りにも行かなかった親不孝者。
今日は思い切って墓参りと実家があった跡地を見学。
いま母が存命なら95才だ(享年81才)。父が存命なら100才だ(享年93才)。
線香をたむけて、来られなかった親不孝をわびた。
なんか・・・・ちょっとスッキリしたようだ。

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