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御嶽山噴火に思う 

2014年10月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

戦後最大と成ってしまった御嶽山、火山噴火での
犠牲者数が51人となりました。

なお行方不明者が未だ取り残されている状態に
見守る家族たちの気持ちははかり知れない。

天候、台風も重なって捜索活動は余儀なく中断に
追い込まれ早いうちに見つけないとしているが
此れは致し方ない状況かと思う。


今日の新聞では活火山には一定の震度や微動地震の
観測機器が備えられ常に観測されている様です。
御嶽山も然り地元神奈川県箱根山では俄かに
活動のレベルが上がりつつ大涌谷あたりからの
水蒸気噴火が何時かは起こると考えられ対策にと
役所が動いています。

内容からすれば未だ整備が整わず此れからどうするのか
を決めるようでお金と時間が掛かる事が懸念材料かと
思える。


御嶽山の活火山えの監視体制は12基の地震計で
管理しているようでした、この計器が完全に動作し
管理されていたなら、今回の噴火に対して早めの
情報が伝えられたのではと感じた。


所が肝心の山頂に最も近い地震計は故障していた、
数は2台です、そして冬シーズンに入らないと
動かせない物まで有ると言う。


此れでは活火山監視とは言えないのではと思うし
まして故障しているのに早めの対策を取らず
放置していたとは噴火危険を頭に入れて登山する
事になる。


登山者やハイカーはこの事を頭に入れる人は
居るでしょうか、入れたとしたなら危ないから
登らない、行かないと成るのではないかと。


故障した計器はこの10月に取り換える予定と
成っていたとされる、役所の管理と地震、火山に
対する学者が余りにも手薄である。
火山国の国ならどう向き合い付き合うかの生活を
今までして来たがもう少し力を入れ予算も人材も
強化せねば再びの火山噴火犠牲者は出ると考える。


自分も山を愛する一人危険な山には行かないと
しているが、国の管理が余りにもずさんな事が
浮彫と成ったことにはどの山でも安心はない。


人気の富士山だって監視はしているが、そのうちに
噴火すると言うだけの情報です。
長野、岐阜県では火山活動に対し危険が少し出始め
ているような情報を流されたようですが、人気の
山、御嶽山には犠牲者の住所から見ても他方から
来た登山者が居る。
二県が出した情報は多分聞いてないし、秋空に
生える高い場所紅葉をとハイカーだって押し寄せた
結果に突然の火山噴火ですから逃げる道は無かった。


火山弾に倒れ尊い犠牲者を産んでしまった今回の
活火山への登山だった。 お悔み申し上げます


写真 御嶽山



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