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教えられるブログ2

塔ノ岳から丹沢山へ 

2014年09月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

又しても山歩きの話です。

この処ご無沙汰していた山にぶらりの計画で
行って来ました。


何時もなら単独が主なのです、今回はめったに無い、
と言ってもこのような山に連れ出す事はほとんど無く
まして長距離の山旅です。


結果から言うと先月も1500m超える山を
二つ歩き幾分慣れて来た感じが見え始め
ならば長距離では有るが誘いました。


相手は百名山に登れるとウキウキしていた、山は
簡単に受け入れてはくれない、その場所に辿り着き
には時間と体力の勝負だからです。


今の時期は中途半端で見せられる景色や花も少なく
成ってきている、責めて遠くまでの視界が有れば
話は違ってくる。


初めて行く場所なので行ければ満足とするのでしょうが
何分行った場所では無いので道中不安も有る、エスコートする自分は此処から何時間だの何分だのと話さなければ只歩かされていると思ってしまう。


この辺を自然の景色を見させ飽きないようにと
考えながら歩きました。予定より早く最初の場所へ
到着した。塔ノ岳である若者に人気のある場所
今日も大勢上がってました。


小休止して其の儘丹沢に足を運んだ、尊仏山荘の
裏手から階段を使い暫し下りになる、この辺を
何時も聞かれる会話に(折角登ったのに下りかいな)と
話す事が多い。仕方ない山は三角形である。


山とのつながり場所が切り立った所は大抵足元が宜しくない、慎重に通過して次の山に登る、高さ的には
へ感が無い物のアップダウンはつきもので意外に
足の運びを緩くする。


日高(ひったか)1461mを通過するこの先にもう一つの
ピークを越えて丹沢山に上がれるのだ、手前の山は
竜ケ馬場で1504mある、此処まで来れば最後の登り
やっと着つのです。


今回は全くの視界ゼロで時折近場の山が雲の
スクリーンを引いてちらっと見せる何とも
しようのない光景でした。


そんな状況でも相方は満足し来れたらもう一度と
リクエストを出した。

帰りの時間も有るので30分程度で離れたが
鹿のネット先に珍しいトラノオにも似た花が畑状態、
此れに混じってヤマトリカブトなどが色づけ
してました。


再び塔ノ岳に戻り尊仏山荘に立ち寄り以前から
親しくしていた同級生の話と鳥海山に登った話を
し少し時間を押してはいたが悲しい知らせに
びっくりされた。


当然鳥海山に上がって晴天下で遊んできた話には
喜んでくれた、山荘を後にし一路馬鹿尾根を
見向きもせず一審に下った行く、膝は笑わないが
疲れが出てくる、目標の下山時間は過ぎた
途中で下界から響くメロディーで確認できる。


最後の石畳に入れば後は足任せで下って行くのだ
バスターミナルに長い列が伸びていた、バス時間は
確認せず山で汚した靴を水道水で洗った。

終わりかけて居たらバスが入ってきた、時刻を見れば
後数分の発車ついている、バスに乗り込み駅へ
小田急も待たずに列車が入って来た急行です。


座席も確保でき足の疲れが残っているけど着席が
最も優しい足へのいたわりが有りました。


自宅から駅までの歩数を引いても43000歩と
19.5kmは相方にはきつかったかと反省する
景色は二の次に成ったが楽しい山旅が完成しました。


写真 丹沢山と塔ノ岳



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