メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

尺八と横笛吹きの独り言

仕事・初デビューしました。それと陰旋法下行旋律・・・・むんずかしい。 

2014年06月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●6月から新たなお仕事(公民館管理業務)がスタートしました。
夕方5時〜夜10時まで、1週間におよそ2回勤務。土日も月に2回ほどローテーションで入る。 
こんなマイ弁当で夕食(奥様がつくってくれました。これで最初で最後かな?)。
午後6時30分頃、2回目の巡回の前に快食。

5時30分には職員の方が帰りまして、その後に我々の出番だ。
書道・卓球・ダンスなど様々なサークルが利用されている。
本日の夜間の利用グループ確認。巡回作業スタート!!
まずは・・・・公民館の外まわり巡回、内部各施設巡回、炊事場、会議室、施錠確認、ガス元栓確認、倉庫確認、和室・調理室確認、水道確認、トイレ確認、エアコン電源確認、タバコ灰皿片づけ、照明確認・・・・マスターキーで開けて安全と施錠を確認。最後はセキュリティーをかけて終了。およそ2時間から3時間ごとに巡回。日誌を書く。夜の9時頃懐中電気をもって暗闇の中、一人で巡回は、やや怖いものがあるが・・・・慣れなくてはいけない。肉体労働とは違い、体力的には楽ですが確認作業がけっこう多い。
声かけて・・・・「ハイ・・・・ヨシ」「ヨシ」と言って巡回している。
            
 
●こんな恰好で受け付け業務だ。
シルバー人材センターからの委託業務ですから、首からそこの所属の名札をつけています。市役所の職員ではありません。公民館利用者さんは市役所の職員さんと思われているようで、行動や言動には注意しています。
 あっというまに5時間がすぎて、不安でしたセキューリティのセッティングもなんとか
終了。帰宅では最終門のセキュリティをかけたら40秒以内に戸口の戸締まりをします。
40秒を過ぎますと、警報機は泥棒さんと勘違いして警備会社が来てしまいます。
 なんとかなるかな・・・・巡回作業が終えますと、しばしの間はニュースを見たり、本を読んだりできますね。

 
●6月1日(日)は都山流本曲講習会参加、講師は野村峰山先生。
全自電工連会館(都営三田線芝公園駅下車)
この日曜日。公民館でのセキュリティ解除のやり方をお仲間から習った。
これを知らないと日曜日の朝出勤の場合は門が開かないで迷惑がかかります。
この足で・・・・都山流本曲講習会に参加。講習会会場にはおよそ1時間遅刻(想定内)
●西武池袋線・西武新宿線・高田馬場下車・東西線・大手町下車・都営三田線・芝公園下車
なんとかここまでたどり着いたが・・・・会場の「全自電工連会館」がわからない。
何人もの方にお聞きしながらたどり着きました。
●課題曲 本曲「岩清水」。
H21年の8月に片山瞠山先生の「岩清水」講習会を受けています。今回は野村峰山先生の「岩清水」講習会だ。
前回では「すかし音」が中心での講習会でしたが、今回は陰旋法下行旋律での拍子外の奏法についてでした。
講習会では当日はわからないことばかり、むしろ当日録音した内容を後日聞き直して勉強することが多い。今回もそれだ。
●疑問ばかりですね。まあこんなもの・・・・講習会はこれからの勉強のスタート台だ・・・・と思っている。
陰旋法?下行?五音?角音?わからんねえ・・・・講師の先生が何を言っているのか?


●陰旋法(都節・箏尺八などの音階)下行旋律のお勉強(民謡音階は陽旋法といいます)。
昼間に仕事がなくなったもんで、勉強したいときにいつでもできる。
准師範受験の際の勉強ノートを開けて復習だ。
・陰旋法とは・・・・なんじゃろか?
・陰旋法の5音・・・・なんじゃろか?  
宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・徴(チ)・嬰羽(えいう)の5音
下行になると嬰羽でなくて羽(う)となる。
それぞれの宮からの律(りつ)は1・4・2・3・2と順にこの法則でいく。
宮から1律上がると商となり、そこから4律上がって角になり、2律あがって徴。3律あがって嬰羽、2律あがって宮になる。
西洋音階でドから7律あがって最初のドになる7音階。邦楽では5音階。
・ロ調陰旋法
・チ調陰旋法
・レ調陰旋法
・ハ調陰旋法
・ツ調陰旋法
邦楽の音階ではどの音を宮(西洋音階のドにあたる)にするかで、この旋法のどれかに相当する。


講習会後の今日、講習会での説明録音を聞きながらお勉強。 
●本曲「岩清水」 
陰旋法(いんせんぽう)下行(かこう)旋律での角音(かくおん)の拍子外奏法
●陰旋法下行旋律での角音(かくおん)での拍子外奏法(ルール)。(本曲の基本型)
●赤の部分の奏法(角音のルール)
この「チーレツ」はロ調陰旋法でチは徴音、レは角音、ツ半音は商音である。
角音のレの前に徴音のチを拍子外で入れて吹く、これが下行角音のルールだ。
「チーレツ」は「チーチレ ツ」と吹く。レの前にチを拍子外に入れる。チレのあとは間をとってツの半音。「チーチレ ツ」と吹く。ここが本曲コンクールや師範試験での確認ポイントになる。角音(かくおん)での拍子外ルール。
●このルールによれば・・・・
譜面のツーレツ・チーレツ・ヒーハチ・レーツリ・ローハチなどがこの角音のルールに従わないといけない。写真のピンク蛍光ペンで記した部分は角音だ。写真でみるとずいぶんとあるです。
角音の前の徴音を拍子外的に角音にくっつける。
それを意識して吹かないといけない。レーツリでなくレーレツリ(二つ目のレは拍子外)
試験会場で・・・・試験官がこれを聞いている。
「この受験生は・・・・それを知らない」とわかれば・・・・落とされる。
私などは今頃わかっているのだ。シラなんだ。ほかの箇所で温情で師範になれたのだろう。
●緑の部分の奏法(すかし音)
「レーレ」
最初のレを4拍と考える。レーの3拍まで数え4拍目で折る(4折りだ)。
このあと、次のレを折ったあと、元に戻したレでは高くなってしまう。
そこで、このレはスカシのレで吹き後半で元のレにもどしていく。
こうすると息はすくなく長続きして、持続する。
レー・・・・3拍・・・・4拍目で折る・・・・スカしてレを吹く・・・・後半でスカしたレを元に戻す。
このスカシ奏法は「ツレチ」のチや「レレレ」のラストのレでスカシを用いると持続できる。スカした後半は元にもどすことで味が出る。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ