豊かな人生にするために

お一人様な生き方  

2014年05月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

一人勝手気ままなブログを書いています。読んでいて何か失礼があったらどうぞお許しください。

もうずいぶん前になるが、確か3月1日号の週刊東洋経済の表紙「ひとりで生きる」単身社会のリアルと題した表紙に目が留まり思わず購入してしまった.

おひとり様の一候補生として、単身の諸先輩方はどういう暮らしをしているのだろうかと気になったからだ。

内容によると、これからの時代はますます男女とも未婚化が進み、2030年には30代以上の単身世帯数は1600万人となると予想されている。

特に中高年男性の4人に1人は一人暮らしとなり、男性の単身化が加速するというものだった。

女性も未婚率が今の2倍近くに膨らむと予想されている。

単身化が加速すると、孤立化傾向が増え特に男性は閉じこもりやすいということらしい。

確かに女性より男性の方が弱い。いくら強がりを云ってきた頑固亭主でも、パートナーに先立たれるとアッと言い間に生気を失い逝っています。
その点女性は違う。一人で生きる術を持っているからか、返って元気になって長生きする。

いずれにしても年老いて寂しい気持ちはやはり辛い。

そこで必要になるのが「インフラ友達」と本に解説。
例えば精神的に助けてくれる友達、食事や趣味を楽しむ友達、旅行を楽しむだけの友達など、
俗にいう「アッシー君」「メッシー君」「趣味友」などだ。

それぞれの目的に見合った関係を持つように目的別友達化が進むというのだ。

確かにこの様なコミュニティサイトを見ていると未来のあるべき人間関係を物語っているようにさえ思えてくる。

家族や血縁のようなべったりとした「セロハンテープ型人間関係」ではなく、くっつけれど自分の意思で剥がせる「付箋型人間関係」が増えるのではないかと云うのだ。

昭和世代には若干寂しいような響きもあるが、現実的で合理的な価値観が生まれてくるということだろう。

男女や夫婦の関係も、いずれは「付箋型人間関係」になるのだろうか?そうなると一夫一婦制の縛られない新たな関係も生まれれ来るのだろうか?

寂しければ居間に集まり楽しく懇談し、一人になりたかったら部屋に戻る、シェアハウスの住人のような関係。最近は若い人の間で流行している暮らし方。

スープの冷めない距離感という暮らし方?

それが幸せかどうかはわからないが、今までの価値観に縛られることなく生きることが賢明な世の中になりそうだ。

しかし、そうした中で真実の相手を見つけ出し、本当に信頼しあえる関係が新鮮な人間関係として再浮上してくるような気もするのだが。

形だけに縛られるのではなく、物事にこだわりなく心に正直に生きる!そんな関係は理想なのだろうか?

多様性な生き方を受け入れられる成熟社会に日本人はなれるのだろうか?

皆さんはどう思われますか?



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