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教えられるブログ2

頭空っぽにして行く 

2013年12月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

予定通り気休めの登山に出かけた、三連休として
皆さんは謳歌しているのでしょうが、おいらは
何時も都合が付けば何処へでも出かける。


登山と成れば早朝から出かけるのが常、のんびりの
出かけにしたのは一泊で山遊びを計画したからである。


朝の気温は6℃を表示している駅の案内板だ、連休と
している人は多いのでしょうが、以外と電車は混で
いた、八時過ぎの急行では有るが本厚木駅からは
各駅に止まる鈍行に成ってしまう。


相変わらずのスポーツ選手の乗り合いが目立ち、
渋沢駅までには少なく成る、目的の駅渋沢で
降りる登山者が階段を駆け上がる。


バスには長い列を作って並んでいる、登山ポストに
投函を済ませ、バスに乗車する。毎度九割は
終点まで行く、つまり登山者達が最も利用する。


数日前の天気予報で東京にも初雪かの空模様が
高い山などには一斉に雪化粧を施した、最初は
低山の高尾山に雪景色でもと考えたが、待てよ
折角一泊を考えて身体休めとしたのだから
丹沢辺りが一番気持ちが良いと。


12月8日に鍋割山経由で塔ケ岳に行ったばかり
ではあるが、それは何の違和感も無い。
毎年雪が降ろうがどうも良いのだ、記念の日は
12月20日なのだが、一日ずれてしまった。


この記念日は勝手に付けたのですが、中学時代の
友と登ったのが切っ掛けで今は無い友との思い出から
その日を記念日として山に行くことにしているのです。


出来れば塔ノ岳が一番、忘年会を二人で騒いだ場所
どうしても一泊したくゆったりの山歩きをして
きたのです、雪山なので支度は万全にしてきた。


バスから降りて目の前の山並みは白一色になり
青空に映えている、今からあそこへ行くんだ、
ゆっくりの歩幅で森林に入っていく、朝の早い
時間なら我先へと山頂へ急ぐ登山者が多いが
この時間では余裕の登山者なのでしょう。


山小屋、堀山の家に着くネットの書き込みには
この家にクリスマスリースを買いに来る登山者も
居るようで綺麗なリースが並べられている。


すべて山の木の実や蔓で作られている、休みと
したいが品定めはせず軽く見て離れた、この場所
から足下に雪がうっすら目立ち始めた。



アイゼンを装着考えたが爪の長い物では未だ
必要無いと考え、簡易スパイクの付いた物で
登る事にした、言わばスパイクータイヤに似た
構造である。簡単に装着出来ザレ場も木段も
歩きやすい。


このスタイルで山頂まで行けました、1000m
越えると雪は多く成ってきたが足下には影響は
無くスムーズに登れる。


すれ違いで下山する登山者は本格的な出っ歯
嫌済まん、前爪を持ったアイゼンで降りてくる
そんなにまでと見たが一寸大げさかな?。


アイスバアーンの崖での歩きは一切無い山道
かえって危ない足運びに成るのではと心配にも
思えた、雪道は二度目と成る片栗粉をいじる
ギシュギシュとした感触が堪らない。


花立山荘に上がる坂道は再び足の運びを遅くする
開けた景色がまぶしく相模湾も輝く、前に姿勢を
戻し再び上がって行く、山荘の営業旗が久しぶりに
見る、夏以来の光景です。


鍋割山稜の肩から富士を眺める、綺麗過ぎる
今日は林が無ければどの角度からでも拝める
まさに絶好の登山日よりと誰もが口にした。


後二頑張りすれば塔ノ岳に着く、金冷シに
着き鍋割山からの合流場所、階段が隠れている
雪の多さが目立ち始めた、下山者に聞くと
山頂の降雪は30cm以上かな?と話した。



後600mだが一気にとは行きません、足を
かばいながらのんびり歩行です、凡そ
3時間35分で山頂に立つ、背中の荷物が
重かった、今日は普段でも持たない物が
多かったので11kg少し背負った勘定。


山小屋尊仏山荘に入り宿主の花井さんを訪ねる
最近有ったばかりで今回の事は既に話して有る、
そんな事から土産とは名ばかりなのだが、正月用
にはなり得る?かなと思って切り餅を持参した。


若者が一番喜ぶと気軽に受け取った、その時に
宿帳に書き込み部屋の寝床を確保した、昼時間
はとうに過ぎていた、荷物を寝床に上げて
此処でお昼とした。


夕飯は17時と成っている、それまで部屋に
至ってつまらない、なので少し歩いて偵察にでも
天気は続いている、足にはアイゼンに換えて
尊仏山荘裏から降りて丹沢山まで行くことにした。


ザックは背負ってない、水も持たない空身みで
歩くのは周りに気が引ける、こんな格好で登山道を
歩くのは不思議と写るでしょう。


歩けば誰ともすれ違う、身軽に成ればこっちから
避けて満ちを譲ってしまう、当然かとも。
日高(ひったか)1461mを過ぎ竜ケ馬場も
越えて丹沢山に着いた、山頂には数人しか見えない
泊まる事を考えれば部屋で寛いでいてもおかしくは
無い。


明日向かう蛭ケ岳への道筋を確認したくここまで
来たのです、道は付いている後は天候次第と思って
戻りかけた、山頂マークに一人現れ頼み込んで
撮影をお願いした。


下っては登りを繰り返す登山だ遠くから見れば
三角形の山、どう見たって登り一遍で行くの見える
だが来てみれば納得の上がっては下るの繰り返し
これが登山。


竜ケ馬場辺りから雪が降って来た横殴りの降り方
雨具は来てないが来には成らない、ユニクロの
フリースが毎度の服装、かみさんに言われる
そんな格好で歩く人は居ないでしょうと。


降雪は30分程度で止んだ、この雪が夜半にも
有れば今回の山行は塔ノ岳で終わってしまうのか
とにかく天候に期待です。



16:30分尊仏山荘に戻った、軽い汗をかいた
家なら風呂に入りたい所では有るが此処は山の中
夕暮れを待ちながら夕飯も待つ事に、部屋で
バッテリーの充電、スマホに充電をセットして
部屋を降りて下で寛ぐ、時間は20分で夕飯と
成るが支度が出来たから食べる順番名が
告げられた、何と一番先がおいらです、早い時間に
宿帳へ記入?がその順番か、飛び入りで有ったし
予約も取らない。


何かの計らいなのかと、有り難くご飯を頂く事に
カレーとサラダのセットが夕飯です、蜜柑の輪切り
そしてリンゴのウサギ作りが添えてある、小憎らしい
気配りが気に入った、そしてお変わりが出来る。


昼ご飯が遅かったのでそんなにもお腹は空いてない
そう有ろうかと丹沢山まで歩いたわけも追加する、
夕飯は済ませ、くつろぎ場で山人と談笑し消灯の
20時近くまで過ごす事に、早飯の早起きで
生活する山小屋だ、朝ご飯まで13時間はある
そして20時には暗く成って就寝です。


寝る時間では無い、外に出れば下界の明かりが
輝く、宇宙から見る地球かと勘違いさせる光景が
輝く、宇宙の場所は知らないが多分こんな
物だろう、13時間は長いが自然に寝いりに入るか
隣の登山者はもうイビキをかいて寝てしまった。



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お疲れさん

プラチナさん

今回は積雪の予報でついて行けなかったが、雪解けの節には蛭ヶ岳のガイドを宜しく願います。

2013/12/23 23:34:27

雪山・・・

さつきさん

凄いですね、雪も素晴らしくステキですね
丹沢山へ登ったんですかぁ〜

うちのベランダーから、丹沢山がみえます。
写真楽しみにしてます。

2013/12/23 18:43:42

雪の丹沢

koyampi58さん

高校の時に体験した雪の丹沢を
懐かしく思い出しました。

2013/12/23 16:59:19

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