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ヘイトスピーチ(憎悪表現) 

2013年10月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

  英語のことわざに、「Birds of a feather flock together. 」がある。
 バーズ オブ ア フェザー フロック トゥギャザー と読む。ここでの a は、「一つの」という意味ではなく「同じ」という意味である。つまり、「同じ羽毛の鳥は群がる」との意味だ。

 これは、「類は友を呼ぶ」、すなわち、似通った者同士は自然に寄り集まって仲間を作るの意味で、引き寄せの法則の一つでもある。

 一方、オーラという言葉がある。
 オーラ(英語ではaura)とは、人体から発散される霊的なエネルギーのことである。転じて、ある人物や物体の辺りに漂っている独特の霊的な雰囲気も指す。元々、「息」を意味するギリシア語「アウラー」に由来する。

 オーラには、プラスもあれば、マイナスもある。そして、オーラにも「Birds of a feather
flock together. 」は当てはまる。

 どういうことか。

 例えば、暗い気持ちの人は、暗い気持ちの人を引き寄せ、嫌なことを言えば、嫌なことを言われる。

 反面、明るい気持ちの人は、明るい気持ちの人を引き寄せ、喜びの言葉を使えば、喜びの言葉が返ってくる。

 プラスのオーラはプラスを、マイナスのオーラはマイナスを引き寄せるのだ。至極分かりやすい。


「ほんま、憎くて憎くてたまらないです!」

 「もう殺してやりたい!」

「いつまでも調子に乗っていたら、南京大虐殺でなくて『鶴橋大虐殺』を実行しますよ!」

 「日本人の怒りが爆発したら、それぐらいはしますよ!」

 「大虐殺を実行しますよ!」

 「大虐殺を実行される前に自国に戻って下さい!」

 「ここは日本です。朝鮮半島ではありません!」

 「いいかげんに帰れ!」

これが何だかお分かりだろうか。ネットでヘイトスピーチ(憎悪表現)デモを検索していたら、ヒットした動画である。

 2013年2月24日、大阪の鶴橋駅前でヘイトスピーチ(憎悪表現)の団体が行った街頭スピーチの中の一つだ。スピーチの主は、年端も行かぬ女子中学生とある。

 女子中学生のヘイトスピーチ(憎悪表現)に対し、その一節一節ごとに、大人たちが拍手をしながら、「そうだ!」と叫んでいる。

 在日の韓国人や朝鮮人がなぜ「憎くて憎くてたまらない」のだろうか。女子中学生がそこまで思い込むようなことがあるのだろうか。否、中学生のみならず、大人たちも、なぜ在日の韓国人や朝鮮人が「憎くて憎くてたまらない」のだろう。

 何かあったときに、人に対し、瞬間的に「この野郎」と思うことはあるだろう。人間だもの。
 それと、何となくの好き嫌いと言うのはあり得る。人間だもの。

 しかし、「憎くて憎くてたまらない」となると、尋常ではない。

 「憎くて憎くてたまらない」という感情を持っている限り、人間は、マイナスの気、負のオーラに包まれるから、その人の身体や精神にとって良くない。

 だから、憎悪感情は持たない方がいいし、憎悪表現をしない方がいい。自分のためだもの。

 逆に言えば、自らの人生をかけるくらいの重大事に関してでもない限り、人間は、おいそれと、「憎くて憎くてたまらない」というマイナスの感情を持つことはできない。負のオーラに耐えきれないのだ。人間は、そこまで強くはできていない。

 だから、かの女子中学生も、大人たちも、「憎くて憎くてたまらない」と言う割には、実は、憎しみの感情は強くはないということになる。

 それでは、なぜ、ヘイトスピーチ(憎悪表現)をし、そのデモまでするのか。

 それは、在日の韓国人や朝鮮人に対し、ヘイトスピーチ(憎悪表現)をし、罵倒や挑発の言葉で、差別感情をあおり立てることによって、何らかの利益が手に入るからだろう。また、何か世の中の不条理に対する鬱憤ばらしができるからだろう。

 
 重ねて申し上げる。憎悪感情を持ったり、憎悪表現をすると、その人の身体や精神にとって良くないから、やらない方がいい。

 そればかりでない。マイナスのオーラはマイナスを引き寄せるから、憎悪表現をすると、憎悪表現が返ってくる。憎悪すれば、憎悪される。罵倒や挑発の言葉で、差別感情をあおり立てれば、それが逆になってはね返って来るのだ。

 韓国や北朝鮮、あるいは在日の韓国人や朝鮮人に対し、正してもらいたいことについては、ヘイトスピーチ(憎悪表現)デモなどという手段ではなしに、堂々たる言論をもって主張していくべきだ。

 ヘイトスピーチ(憎悪表現)デモなどという手段で、日本国の世論、ましてや国際世論が動かされるとは、到底思えない。逆効果しか生み出されない。

 だから、逆にいこうよ。みんなが仲良くなる方向に労力を使おうよ。きっと、いつか分かり合えるようになるよ。

 人間だもの。

 プラスにはプラスだもの。



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目には目を歯にはを…

プラチナさん

韓国(南朝鮮)人の反日感情の"悪口憎言"が伝わってくれば、幾ら、大人しい日本人でも、感情を抑えられないのは、同胞として分かります。
報復の"憎悪表現"が良いと言っているのでは有りませんが、韓国人も、日韓(朝)の史実を正しく視て、反日愛国の悪政を改め、日本との未来を語り合うべきだと思ってます。

2013/10/02 23:35:02

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