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「里田まいさん、万歳!」 

2013年10月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

 去る9月26日に初のリーグ優勝を成し遂げた東北楽天ゴールデンイーグルス。

 私は、東北楽天初優勝の要因は五つあると見ているが、何と言っても、そのうちの一つは、絶対的エースの田中将大投手の大活躍だ。

 そして、人生とは面白いものだ。田中将大投手の奥さんが里田まいさんだということを思い浮かべる度に、そう思ってしまう。

 里田まいさんは、29歳で、タレントであり、歌手でもある。北海道は札幌市の出身だ。

 里田まいさんに注目し始めたきっかけは、6、7年ほど前に、田中義剛さんとのつながりがあることを知ったことだ。

 田中義剛さんは、我が青森県は八戸市出身のタレント、シンガーソングライター、酪農家、実業家であり、北海道の株式会社花畑牧場の代表取締役でもある。

 郷土出身の田中義剛さんをいつも応援しているから、田中義剛さんとのつながりがある人にも目が行くというわけだ。

 里田まいさんは、高校を卒業してタレントデビュー後、売れない数年間、北海道にある田中義剛さん経営の花畑牧場で、半農半漁ならぬ半酪農半タレントをしていたことがある。

 半酪農半タレントとは、花畑牧場の酪農に従事しながら、合間にというか、暇なときに、タレント活動をしている状態だ。

 だから、乳搾りもできるし、馬の世話や馬糞の片付けなどもお手の物だ。テレビで実際に観たが、乗馬はプロ級だ。馬を乗りこなすことにかけては、おそらく、日本の時代劇女優や女性タレントの中でもぴか一だろう。

 里田まいさんは、歌も上手いし、何かと才能あるタレントだ。


 里田まいさんは、ある時から、ブレイクし始めた。彼女の天然ボケにテレビ各局が飛びついたのだ。
 
 私は、今から5年くらい前、TBS系列で安住紳一郎アナウンサーが進行役のバラエティ番組を観らさった。
 安住紳一郎アナ、里田まいさん、料理研究家の結城先生の3人が石川県輪島の朝市で食材を見て回り、地元の料理を楽しむという中身だったと思う。

 その時の里田まいさんの天然ボケぶりが尋常でなかったのだ。
 
 ほたて貝を見せて「これ、なに貝」と聞くと、「巻き貝」と答えたり、醤油をソースと言ったり、味噌は土でできていると言ったり、などなど「おバカさん」炸裂だった。

 テレビのこちら側は、全国どこでも大爆笑であった。

 それと、今から数年前に、テレビ東京系列の「田舎に泊まろう!」を観ていたら、里田まいさんが登場した。
 この番組は、タレントが全国各地を旅し、普通の家庭に泊めてもらうというものだ。泊めてもらう交渉は、タレント本人が各家庭と直に一人で交渉する仕組みだ。

 秋口のある日、里田まいさんは、自信満々でお泊り交渉をし始めた。

 しかし、断られた。
 
 お泊り交渉を続けても続けても断られた。何度やっても断られるのだ。

 里田まいさんは、べそをかき始める。 

 「田舎に泊まろう!」を長年観てきたが、こういうのは珍しい。

 断られ続けるうちに、辺りはだんだん暗くなっていき、やがて真っ暗になった。
 風が強くなり、雨模様にもなっていく。

 さすがに、里田まいさんは、泣き始めた。

 そして、とある家にたどりつき、必死になって、泊めてくれるように頼み込んだ。
 
 やっと、OKが出た。
 やっともやっと、14軒目でお泊り交渉成立にこぎつけたのだ。

 お泊り交渉13連敗だ。これは、「田舎に泊まろう!」史上の最多連敗記録、のはずだ。

 しかも、大笑いするのは、お泊り交渉の旅先は、北海道のある市町村なのだ。
 北海道札幌市出身の里田まいさんは、その頃は、既にかなり売れるようになっていたし、地元北海道では里田まいさんを知らない人はいないくらいの有名人だったろうに。

 いつしか、里田まいさんは、「おバカさんタレント」の第一人者と呼ばれ、その女王に上り詰めた。


 半酪農半タレントだった里田まいさんは、馬を乗りこなすことにかけては、ぴか一だが、その腕前は、田中将大投手の奥さんとなったことにより、ますます上達している。

 今や、日本プロ野球界のサラブレッドを乗りこなすほどの域に達しており、彼女にナンバーワンジョッキーの称号を挙げてやりたい。

 そんな里田まいさんに対し、拍手を送りたい。「里田まいさん、万歳!」



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いい男は女が育てる

彩々さん

またその反対もしかりだと
思いますが。
面白いお話でした。

内助の功というのでしょうか。

家庭を守る、安心できる存在を得て

男はさらに本来の力を発揮していくので

しょう!

2013/10/02 05:23:31

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