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9月最終の富士登山2 

2013年09月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

車中泊は随分昔の事に成る、ましてこの時期には
やったことが無い 、無理に気温の下がっている
冬の季節にも相当する気温1度の中、簡単に
寝付けるはずが無い。


 エンジンを回して室内を暖めても直に冷えてくる
そんなにも回しても無駄なので適当にして諦める
寝床が変われば寝付けない事も有る、簡単には
熟睡出来ないが冷えた部屋なら尚更でしょう。


 目覚めてはか仮眠状態が続き時間が過ぎて行く
室内で7時間少し居た勘定、2時にタイマー
セットで時間を知る、背もたれを起こしエンジンを
回し幾らか室内が暖かく成り五合目の駐車場へ走った。


 駐車場には十台程度しか止まってない、その中に何人
此から登山するのか興味が有った、だけどエンジンの掛かった
ままの車も有って登山する一では無いと感じた。


 出発は3:30分としたが、準備に手間どい15分遅れて
出発とした、この時歩き出したのは自分だけである
最初のポイント6合目だ、その手前に泉ヶ滝へ到着時間は
合っている。


 この場所には1合目から上がってくる佐藤小屋との合流点に
成る、その入り口に夏期の登山は終了し来年の夏山まで入山禁止と
する、この先は一切の責任は有りませんと記載のボードが三カ国語で
書かれていた。


 当然冬山の登山に成るのだから自己責任で遊ばなければ
成らないのは肝に銘じて行動です、違反しての登山なのだから
簡単には軽やかには、とは行かないが入ったからにはめ〜一杯
楽しまないと。


 六合目の標木が見えた、山道には土嚢が三段にして積んであった
入り口を塞いで居るようにも、しかし土石の流失防止とも思える
時季の開設登山指導安全センターも今はひっそりし仮設のトイレも
消えている。


 細かい砂礫の坂道から土留めの階段へと変わった、山ズボンを
新調したので足の上げが楽に成った、砂礫は足をづらさせ歩きを
遅くさせる、仕方なく歩き始めてそんなにも時間が経ってない、
歩幅を狭くする都合の歩きだ。


 砂礫のつづら折りが終わった最初の山小屋穴小屋に来た
この小屋は休業中で夏場も休んでいる、小屋の裏に回ると
ここからが本格の登山とも取れる岩綾地帯を登るのだ
岩綾地帯地帯には岩が安定しているので山小屋の設置が
安定か立ち並んでいるのだ。


 夜の歩きは未だ続いている、足の置き場所を選んでは次の岩へ
進んで行く、岩綾地帯は短いが続いて岩場が足下を狂わす、
振り返って見ても未だ光が射してこない時間だ。


 だけど水平線が赤く染まって行く朝焼けが綺麗に水平線に色を
付けだした、感動は未だ早い兎に角ご来光の眺められる場所に
到着せねばと一歩一歩前進のみである。


 7合目花小屋を見送り日の出館に到着した、東の空は明るさを
増して赤一色の空に変化し日の出が間近い、ならばこの場所で
拝むとしよう、数年続けて見ていた太陽の輝きは今回が最高の
光で輝き神々しい。ご来光に挨拶暫し頼み事をして気を現す。


 希に見た光がまぶしくも有る、綺麗な光を背に受け
大地は明るく照らし足下がみちがえった、ヘッドライトを消し
太陽の光が荒々しい岩綾が次の山小屋へと連なっている。


 時計は7時過ぎた、適当な場所にザックを降ろした
腹も減っている、ガスコンロをセットし自前のカレーを
持って来た、出かける時は必ずカレーを食べるのだ
その残りをパックにして持ち込んだのです。


 コッヘルに適当な水を入れルーも入れた、ご飯は何も
入ってない白いオニギリです、そ〜っと入れようとしたが
お湯が飛び散ったカレールーも一緒に外へ飛び出す、煮えだし
朝ご飯の始まりです、晴れ上がっている景色遠くの山並みも
綺麗だ、ご飯も美味しく成るのは山の景色もご馳走かと。


 時間は潰れたが体内は満足です、岩綾地帯は未だ残っている
単独の登山はやがて下から来た登山者に合うことに成った、
彼はボランティアで山ゴミを拾い上がって来たのてす。
話しして分かったのだが、大したものです。


 自分は景色を眺め最高の山歩きとしたが上にはもっと凄い
登山者が居たとは頭が下がった、今回山小屋通過する事に
手帳にジャープペンで書いて来たが途中からスボンのお尻が
痛く感じなくペンシルを落とした事に気づいたが時既に遅し。


 ボランティアの男性と手書きの話しをしていたら僕が拾って
来ましたと言い、山には人工物は似合わないので回収してきたと
言うでは無いか、有り難く渡して貰った、落とす事に成ったら
別のペンで書き続ければとポールペンも用意していたが戻って
助かった。


 八合目まで岩場が延び夜中歩きの弾丸登山では思うように
進めなかったがこんなにも違う歩きかと感じる、夜中だと
光の照らしが狭く本当の足下しか照らさないので長い道のりに
取られ歩きも鈍る。


 八合目からは砂礫の道が始まりつづら折りが長く有る
高度さも低く長い折り返しと短い折り返しが、白雲荘に
到着した、この場所は帰りの道で問題が発生する。


 本八合目から砂礫と岩綾が入る、九合目3600m地点
段差のきつい岩が階段まがいの道だ、後180m弱と成った
時間は遅くなく予定の時間で通過出来た、でも最後の岩綾帯は
急登にダメージを押しつけ此でもかと足に負担が襲いかかる。


 どうにかクリアーし最後の鳥居狛犬が見えた、やっと頂上に来たと
実感が湧く、ボランティアの男性の姿が見える、おいらが上がって
来るのを待っているようにも見えた。


 狛犬の鳥居から直ぐ石段に成る此を登り切れれば久須志神社の
山頂に立つ事に、やっと着いた取りあえず石柱にタッチした、
念願は叶えられた



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