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教えられるブログ2

田舎で一人くつろぐ 

2013年03月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

雪解けが待たれる田舎での母が
95才の誕生を向かえた。

父は平成八年に他界し母と次男の嫁と
二人暮らしをしている。

おいらは都会に憧れ田舎を放棄し
殺伐の都会暮らしをしているのだが
思うことは母の毎日でもある行動がどうしても
気がかりになっしまう。


月に数回電話で連絡を入れ、たわいもない
会話で合間の様子を話す、姉が近くに住んでいるので
部屋の掃除など片付けをやっているので
部屋事態は汚れはないはず。


週二回のデーサービスに出かけ仲間との
語らいと唯一お風呂に入れる事が何より
楽しみのようだ。


当然家にも風呂は有るが危なくて一人では
入れないまして嫁の手助けで入るなんて
到底出来ない相談の用で内風呂には
足腰が弱ってからは利用してない。


デーサービスだとかゆい処まで対処してくれる
これほど暖かいもてなしは無いはず、天候さえ
よければ時間前からいすに座って巡回のバスを
待つのである。


この頃ぼやくのは長生きしていても何の楽しみも
無く友達も次から次へと死んでしまう、話相手が
減って寂しいとこぼす。

テレビも面白い番組と言うより見る番組が
決まっている、内容がつまらなければいつもの
番組でも面白くないと見る番組が減ってしまう。

曜日に依ってはテレビの見ない日だってある
若者主体の番組が普通、高齢者には何を
見たら良いかは番組表から決める?何て出来ない
NHKのどしまん、三分クッキング、演歌
旅番組こんな処である。

以前カセットラジオを耐えず自分の横に
置いてあったが、年と共に操作もおぼつかない
いつか埃被って動かす事は無くなった。

こうして生活している事が長生きしても
・・・・・・・とぼやくのである。


この辺のホローに近所から3人のお茶友がいる
以前は毎日の様に来たそうだが、嫁に一喝され
間を空けて来るようになったとか、
「毎日来られるのも嫌なもだ」と言ったり
立ち上がるのも大変なので来た友達に用事を
言いつけてしまう。


お茶菓子は切らさず有るようで、都会からの
珍しい物そしてリクエストで送った物など
会話するには良いお茶菓子なのだ。

宅配が届くと近所の友達が臭いを嗅いだように
次の日と必ずお茶へと参加すると母は言う。

珍しいお菓子が食べられると思って居るらしく
こんな時は呼びたくないとも、自分が選んだ
大事な菓子だがもったいと出さない。

誕生日には田舎には少ない生花を送って
祝う、当然日持ちのするような物を選んで
喜んで貰う、一日でもなごやかな生活と
願っての贈り物です、もう少し、嫌 生きられる
だけ居て欲しい、子供として未だ会話はあるから。



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母親

さん

私の母も健在であれば95歳・・・

わがままでマイペースな母を今では懐かしく

思い出す事しか出来ません。

遠く離れたお母さまに電話で近況を確認する事は

お互いに母、息子を実感する瞬間ですね。

丁度 3月13日に13回忌になります。

どうぞお大切になさってくださいね。

2013/03/10 12:31:32

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