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尺八と横笛吹きの独り言

おさらい会の練習会 

2012年09月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●金曜日での「お題曲」(fueが吹いた曲。まだ完全ではありません)
さんさ時雨・宇和島さんさ・鬼怒川筏流唄・足尾石刀節・南部道中馬方節・生保内節・米節・祝奉節・シャンシャン馬道中唄・貝殻節・十三の砂山・ソーラン節・秋田船方節・大滝節・吉野川筏流唄・筑波山唄・お立ち酒・白浜音頭・東祖谷の粉ひき唄・夏の山唄・秩父ざんざ節 

●鬼怒川筏流唄・吉野川筏流唄は譜面を見ながらの段階。鬼怒川筏の前奏は自分で考えて譜面をつくっている。とうぜん正調(正式な前奏)ではない。前奏は各自自由でいいと思っている。前奏は歌手が唄いやすいように最後の節や盛り上がりの部分を入れている。
 ちょっと歌手の方が一瞬迷ったが……なんとかいけそう。2尺1寸だ。
全部を覚えるのはきつい……たぶん、おさらい会では譜面を見ながら吹くのであろう。
まあいいっか……
●東祖谷の粉ひき唄(fue唄)
6寸のオクターブ下で唄った。なんとかいけそうだ。
「♪嫁じゃ嫁じゃと嫁のなあ衆う立てなよ……かわいいわが子も「オオ」」
子の唄のミソはこの「オオ」だ。このオオが出しにくい。半音階だ。
 なんとかできそう。
この唄を会で紹介したが、唄うほどにむずかしい唄ですね。間がむずかしい。
物悲しく哀調がある唄ほどむずかしいもんだ。
●10月14日のおさらい会は男女とも着物にしますか?
まだ暑いので浴衣の案がでました。さてどうなるやら……男性だけ浴衣?
●足尾石刀節
唄う方が2尺4寸ときたもんだ。
2尺4寸の長い尺八は持っていません。そこで尺八を5律上げて1尺9寸として、この尺八で5律下げた吹き方をする。つまり裏吹きだ。
 ところが裏吹きをするとき、最初の音が見つからないのだ。これは急に裏ぶきが来て、ハイ……どうぞ……というわけにはいかない。
裏ぶきというのは結局、楽器を高音域の楽器に持ち替えて、低く移調して吹くことを言うのだろう。低音管がない場合、裏ぶきのほうが吹きやすい時、裏ぶきのほうが哀調が出る、などの利点がある。
「南部牛追い唄」などは2尺2寸で吹くより、1尺7寸の裏で吹くほうが哀調があり、コロコロがフィットする。
尺八は全部で12本くらいを要するが、裏ぶきを体得すれば尺八は3〜4本ですべて吹けるらしい。(現実にそういう方が他の会派におられる)
 最初の出だしだけ譜をメモっておく。これだけ出れば……あとは勘で吹くしかない。
2尺4寸などで唄う「江差追分」なども、よくこの方法で吹くわけだ。

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