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尺八と横笛吹きの独り言

白頭山節 

2011年12月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●この地図の緑の箇所が白頭山だ。

そうです白頭山(はくとうさん)は中国と北朝鮮との国境にあるのだ。(韓国ではペクトサンと言う)
今日はこの白頭山をテーマにした民謡の白頭山節でのウンチクだわ。
朝鮮産の日本民謡と思われる唄で、「白頭山節」は大正3年(1914年)に作られました。
美しく 雄雄しく 神聖で 物悲しいメロディーです。
●この唄はこちらの方でも、唄う方がいまして、メロディは覚えやすい。しかしまだ暗譜できていません。琴古流の譜面をいただいていつか、都山譜に直そうと思って河童さんからいただいた曲目譜面リストをみたら都山譜がありました。
ラッキー!!
またチャッカリいただいて、ちょっと補足したりして譜面をゲットしました。またまたありがとうございますデス。
●さて……
この白頭山は、故金日成主席が率いた抗日パルチザン活動の根拠地で、北朝鮮では革命の聖地とされている。キムイルソンが亡くなった時(平成6年)にこの聖地に異常現象が起き、さらに今回のキムジョンイル(イルソンの長男)の死によってもこの聖地に異常現象が起きているという(鷺の大群がいたり、湖の氷が突然割れ、夕焼けで空が赤く染まったとかなんとか……)。北の方はウソッパチを並べて死者を神格化している。そういうお山だ。日本でいえば富士山だわね。
●「白頭山節」の歌詞
途中に自由調子になる部分があり、おもしろい民謡で唄いやすい。

白頭御山に積りし雪は
溶けて流れてアリナレの(アリナレとは鴨緑江(おうりょくこう)の川のこと)
アア可愛い乙女の化粧の水

●「白頭山節」のウンチク。作詞作曲の植田(うえだ) 国境子(こくきょうし)という方?
朝鮮産の日本民謡と思われる。大正から昭和にかけて、朝鮮や中国大陸を多数の志士たちが奔走(ほんそう)したが、この中に馬賊(ばぞく・馬をつかった盗賊集団)の首領を務めていた植田(うえだ) 国境子(こくきょうし)という人が唄い始め、彼らの酒席で良く唄われたという。植田国 境子(うえだこく きょうこ)という女性盗賊名でなく、うえだ・こっきょうしという男性の首領ではないかしら?実際には男女の区別は不明である。
国境付近で荒らしまわっていたので国境子(こっきょうし)と国境の子供との意味で、自分を名乗ったのであろう。「境子」という女性ではないと想像している。
(「日本民謡おさらい教本」から自分なりに加筆しました。)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q145859059

●これが白頭山(はくとうさん)の拡大図だ。
 
別名、長白山(ちょうはくさん)は、中国吉林省と北朝鮮両江道の国境地帯にある標高2,744mの火山。(富士山より低い)
●白頭山は10世紀に過去2000年間で世界最大級とも言われる巨大噴火を起こし、その火山灰は偏西風に乗って日本の東北地方にも降り注いだほどだ。その灰が出土して確認されている。日本にも降ってきたのだから相当な大噴火だったのだろう。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1324538352/l50

 
●鴨の緑色がこれ。
歌詞の「アリナレ」は鴨緑江(おうりょくこう)の川のこと。
鴨の緑の川という意味。この緑の色の川って不気味なドヨーンとした深い川なのだろうか……ぜひ現地にいって鴨緑江を見てみたい。
中華人民共和国(中国)東北部と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との国境となっている川である。
白頭山(中国名:長白山)に源を発し黄海に注ぐ。水の色が鴨(かも)の頭の色に似ていると言われたことからこの名前がある。
北京語では(ヤールージャン)、朝鮮語では(アムノックカン)と発音する。
朝鮮と中国の国境にある,朝鮮第1の大河。中国語ではヤールーチアン。全長790km。白頭山に発し,南流,恵山付近で西流,蛇行して黄海に注ぐ。流域では農業は振るわず,水力発電の開発に力が注がれている。
●朝鮮半島の植民地時代、日本によって中流域に当時アジア最大級の水豊ダムが建設され、水力発電を行っている。ここで発した電力が現在でも北朝鮮の重要なエネルギー源となっている。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
http://kotobank.jp/word/%E9%B4%A8%E7%B7%91%E6%B1%9F
●白頭山(韓国ではペクトサン)は、長白山の朝鮮での呼称。朝鮮民族発祥の聖地とされる。アリナレ(アリナレ河の略称、阿利那礼河)は、鴨緑江の古名。
いろんな人の、いろんな替え歌ができてレコード化された。
●白頭山節の替え歌「特攻隊節」作詞作曲者 不詳
(テンツルシャンと唄うのがおもしろい)
燃料片道 テンツルシャン
涙で積んで
行くは琉球 死出の旅
エーエ 死出のたび

地上離れりや テンツルシャン
この世の別れ
想ひだします 母の顏
エーエ 母の顏

雨よ降れ降れ テンツルシャン
せめても雨よ
整備する身の この辛さ
エーエ この辛さ

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