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小春日和♪ときどき信州

本・小路幸也 「空へ向かう花」 

2011年12月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
小学六年生のカホはある日、ビルの屋上から飛び降りようとする少年を見つける。彼の名前はハル。半年前にカホの親友を「殺した」相手だった―。十二歳の少年に科せられた人殺しの烙印と高額の賠償金。重い罪を背負った子供を大人たちは守ることができるのか。苦しみながらも前を向く人々を描いた感動作。

 赤の他人の大人たちが手を差し伸べます。
子供が大人になるまでの間にどれだけいい大人に出会えるか・・・

事件の詳しいことは最後まで明かされませんでした。途中までとても何が起きたが気になっていたけれど、読んでいるうちにそういうことではないのよね。と・・・

最後に関わった全員が集まります。圧巻です。

大人って、ただ年取っているだけじゃダメなのよね・・・大人なんだからさ!

とてもいいお話です。

花歩の育った建物は文化財級の立派な建物だった。保存運動が始まりました。


作家の 小路さんを コミチさん と言っていましたが ショウジさんでした。失礼しました。 

  

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