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尺八と横笛吹きの独り言

年末に向かい「どうでもいい話」……三題 

2011年12月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●絆(きずな)という字について。
写真の「きずなびと」の絆「きずな」という字のお話。

先ごろ、1年間の世相を映した漢字1字を発表した。
 清水寺の管長である森住職が書いた字はこの「絆」の一字。
なんでも30万通ばかりの応募から、ダントツの一位だったのがこの絆の一字。
 あれだけの大震災と福島原発を経験した我ら日本人・これほどまでに「絆」(きずな)を強く感じた年はめったになかったね。
 絆の深さを感じるべき現象として報じられたのは……
・よせ鍋が多くなった
・デコレーションケーキの大型化(家族で食べる)
・故郷への里帰りの急増
・おせち料理の高級化(2〜3万円のおせち料理の注文増加)
・年賀状枚数の減少と「おめでとう」の字の差し控え。・などでした。
●さて本題がそれそうだ……そうそう絆の字だった。
絆の字は糸に半と書いている。糸を半分半分に持ってつなぐ意味からこの字があるらしい。その半という字は絆では反対のカタカナのハの「ソ」になっている。
今日の話題は半が、「カタカナのハ」なのか「カタカナのソ」なのかというどうでもいい話だ。
そう……どうでもいい話だ。この暮れの忙しいときにねえ……

●結論を急ごう。
正解は「ハ」の方なのですが、しかし「ソ」のほうも「同字」として認められています。
 「ソ」で書いても間違いではないソーです。

●1945年以前は明朝体(印刷文字)は「絆」の形で、楷書体(手書き)は「きずな」の字は「半」の形で全て統一されていました。(つまり印刷文字と手書き文字で絆の字は二通り混在していた)
しかし、当用漢字を決める際に、社会一般の印刷物に使われる字と手書きの字と形が違うのは好ましくないという理由から、明朝体の字体を変更し、「絆」の形になってしまったのです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/
●どちらでも良いのですが。しかし、学校の書き取り試験では「ソ」の形は×かもしれない。ただ大げさに法廷闘争までいけば「どちらも正しい」となるでしょう。
大学共通一次試験」での漢字の書き取りで「絆の、この字が書き取りで出題されたら大きな波紋が出る字です。
今も混在していますが「ハ」が強い。印刷が多く普及してこの字が新聞やパソコンでは圧倒的にこれです。
手書きの楷書や行書では「ソ」です。行書ですと「ハ」は書きにくいのかもしれません。
 1945年以後、14年後1959年ごろ私は小学校6年生。そのころ小学校の先生は黒板に絆という字を手書き(楷書)で「ソ」の形で書いていたのではないでしょうか?
 私は「ソ」の世代。それが印刷文字の普及で「ハ」になったのでしょう。
どっちでもいいわい……

 
●これは「きずな」ソの字です。
いまでもこう書いている方はいます。これでもいいのですが「若い方」この字は違っていると「口をそろえて」叫びます。
間違いではないのですが、少数だから肩身はせまい。
漢字や言葉はいつもそういう世相や時代の変化に対応する運命を背負っています。

 
●小松菜とホウレンソウの違い。知っていますか?
先日、娘が孫を連れて自宅に来た時、娘と上記のこの問題について話した。
 料理が全然ダメな私、小松菜とホウレンソウの違いがいまだにわからないのだ。
これもどうでもいい話。
まづ「ホウレンソウ」。この写真がホウレンソウ。
小松菜との大きな違いは根っこ。「根が赤みを帯びている」のがこのホウレンソウだ。
葉が丸いのが小松菜でこの写真の三角形がホウレンソウだわ。
●「報連相」(ほうれんそう)
社会人になったら、報・連・相(ホウレンソウ)で、自分勝手な行動を取らない様に心がけましょう。と、よく言われたワード。
ホウレンソウとは、報告・連絡・相談といった、業務を円滑に遂行するために必要な一連の動作。http://sweet.cside5.com/trouble/trouble1.htm



●これが小松菜だ。
こまつな・・・葉にやや丸みがあり、表は濃い緑色、裏はやや薄いです。
ほうれんそう・・・剣葉は葉の基部に切れ込みがあり、葉の形は三角形。丸葉は葉に切れ込みがなく、広だ円。葉柄は太いです。
 また、小松菜の茎はほうれん草と比べたら丈夫そうな感じです。
一方ほうれん草の茎は小松菜より弱い感じで、根が赤みを帯びています。
小松菜のほうがビタミンB2はほうれん草の約2倍。カルシウムは約5倍あります。
ほうれん草に比べてやや苦味があるのも特徴です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311171193
●余談
民謡で江戸川区総合文化センター(新小岩からバス)に行くことがあります。
この文化センターすぐ近くの神社に「小松菜発祥」の地という碑があります。
 そうですこの地が小松菜発祥の地でありました。
●小松菜は、その昔「葛西菜」(かさいな)と言われていましたが、徳川将軍が小松川に鷹狩りにやってきたとき、地元の農民がすまし汁にして献上したところ「なかなか美味いものだ」とほめられたというので有名になり、その名も葛西の一地名であった小松を冠して「小松菜」と呼ばれるようになりましたとさ。

 
●職場の忘年会が金曜日にありました。
すぐなくなる料理といい、参加人数といい、何か今日の世相を感じるものがありました。
 参加は半数の25〜6名。お料理はあっという間になくなりました。
参加者が少ない職場の忘年会の雰囲気をお察し下さい。
 多忙な時期、飲むのが嫌い……様々な事情がありますが、参加者がちょっと少なくて
残念。震災……それは関係ないですね……
 何か職場の雰囲気を憂うムードですね。多くの方が参加して憂さを晴らすのが忘年会じゃあないのか、のう??
 そういう時代でなくなった感もする。無理して飲み会に付き合う時代ではないのかも……欠席して7000円バックしていただいたほうがいいや……それが若い方の世相なんだろう。

 
●忘年会、お決まりの「ビンゴ」、相変わらず……写真のようにビンゴ!(当たり)にはなりません。
料理がすぐ「おしまい」の忘年会、そしてビンゴで閉める忘年会……少々無理があるね。だんだんにね……若い方にとっては無理する忘年会……幹事の皆さまご苦労様でした。
縦社会の日本型忘年会……そろそろ方向転換も必要かなあ……
カラオケ忘年会・観劇忘年会・屋形舟忘年会……なにを考えても、無理して気を使って金を使う忘年会は減少傾向にあるようだ。……ね。
 そんあことより……職場の和をどう保つか……それが重要だ。
 私はコジンマリと細々と数名で飲む忘年会……やっぱそっちがいいね。
でもお付き合いで嘱託の身分ですが参加はします。今回も一番の年長ということで乾杯の音頭でした。
トホホ。

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