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犬神家の一族 

2024年03月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「犬神家の一族」。
NHK-BSで2024年3月11日(月)13:00〜放送。

★原作は横溝正史の長編推理小説。
「金田一耕助シリーズ」から。
★市川崑監督×石坂浩二主演のコンビで、
2006年(平成18年)に製作された映画。

30年前の1976年(昭和51年)に、
市川崑監督×石坂浩二のコンビで製作された作品と
混同してしまい、登場人物を演じる俳優が脳裏に
浮かび、混乱してしまいます。

キャッチコピーは、
”金田一さん、事件ですよ…”。

昭和22年、日本の製薬王といわれた、
犬神佐兵衛(仲代達矢)が亡くなり、
探偵の金田一(石坂浩二)は犬神家の顧問弁護士・古館の
助手の若林(嶋田豪)に雇われる、それは
若林は近々、犬神家で厄介なことが起こるからと言う。

しかし、若林は何者かに毒殺される。
金田一は古館(中村敦夫)に改めて雇われる。

佐兵衛の遺言は松子(富司純子)、
竹子(松坂慶子)、梅子(萬田久子)という三人の娘と
それぞれの息子・佐清(すけきよ/尾上菊之助) 
佐武(すけたけ/葛山信吾)、佐智(すけとも/池内万作) 
という子供と娘の夫を含めて9人が揃ったときに
遺言状を開けろということだった。

そして、9人が揃う。
顧問弁護士の古館は金田一を連れて一族の元へ。
そして、遺言状が開けられる。

その内容は、莫大な遺産は、佐兵衛の恩人の
孫娘・珠世(松嶋菜々子)に与えられることになったが、
3人の孫の1人と結婚することが条件だった。

美しい珠世と遺産をめぐる争いは
やがて凄惨な殺人事件へと発展していく…。

その後、佐武が花鋏で殺され、菊人形の首と挿げ替えられる。
さらに、佐智も琴糸で絞殺される。

金田一は一連の殺人が、犬神家の三種の神器、
”斧(よき)、琴、菊(良きこと聞く)”に
由来することに気が付き、
まだ斧(よき)が残っていることを案ずる。

と、まぁ〜、人間関係が複雑なので、
初めて観る人は大変、判りにくいですから、
ここを押えて見て下さいね。

さて、犯人は誰でしょうか?
何と言っても、本作の有名なシーンといえば
上記の湖に上半身が突き刺さって、
2本の足がにょっきりと出ている画面に、
佐清の奇妙なマスクでしょう。

これらミステリーに加えて、ホラー映画の趣きが
加わって、より面白くなっています。

本作は市川崑監督の遺作となりましたが、
60代の石坂浩二を再び金田一に起用して、
リメイクしたのは、何故でしょうね?



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