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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム 〜焦燥編〜 (敬虔) 

2023年09月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



おれはなんとかしてケイケンな気持ちになろうと務めた
神のまえでシュウキョウという観念の怪物のまえで
しかしスベテが むだだった
理知的、論理的ニンゲンのおれには? ? ? ? ? ? ? 許されるコトのない? ? ? ? ? ? ? 許されるハズのない? ? ? ? ? ? ? ことだった
(背景と解説)
なんとも傲慢な若者でした。今思うと、ある意味、唾棄すべき人間です。カタカナにしてしまうことで、己とは無縁な、いえそれらを超越した人間なのだと思い込んでいるー思い込もうとしている、まったく馬鹿な若者でした。
彼女らに、次第に距離を置かれたとしても、自業自得というものでしょう。形の上では己を責めているようにしても、内面では、相手を責めているのです。そして最後には、自己擁護の言葉を羅列して……
情けないです、みっともないです。人生も終盤にかかった現在になって、やっと気がつくとは……。これもまた、終活の一つなのでしょうかねえ。

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