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ジェロニモ 

2023年08月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は,
『ジェロニモ/Geronimo: An American Legend』。
BSプレミアムで2023年8月4日(金)13:00〜放送。

アパッチ族のリーダー・ジェロニモの半生を描く西部劇。
ウォルター・ヒル監督の骨太の演出が光る映画。

キャッチフレーズは、
”たった一人でアメリカを敵に回した男”

舞台は1885年、アメリカ西部・アリゾナ準州。
原住民アパッチ族は
合衆国政府の保留地移住政策に最後まで反対。

20年近くアパッチ族討伐の陣頭指揮を執り続けてきた、
ジョージ・クルック准将(ジーン・ハックマン)。

彼が率いる陸軍部隊に対して決死の抵抗を続けていた、
アパッチ族は2ヶ月以内に投降すると表明。

ゲイトウッド中尉(ジェイソン・パトリック)と、
まだ士官学校を出て間もない若い将校の
ブリットン・デイヴィス少尉(マット・デイモン)が
アパッチ族のリーダーだった、
ジェロニモ(ウェス・ステューディ)を護送する任務に就く。

ゲイトウッドとデイヴィスはジェロニモを出迎え、
砦までの砂漠の旅に出る。

到着した砦では、クルック准将は、礼節をもって
ジェロニモを迎え、アパッチ族は保留地で生活する。

が、ささいなことから騎兵隊が武力を行使し暴動が発生し、
ジェロニモは暴動を起こし、仲間たちとともに逃走する。

ゲイトウッドとデイビス、さらにベテランの偵察隊長、
シーバー(ロバート・デュヴァル)らが追跡を開始する。

本作は彼の護送を行なった若い将校の
デイヴィス少尉(マット・デイモン)の、
回想という形でストーリーが展開する。

単なる、インディアンと騎兵隊との戦いではなく、
デイヴィス少尉がジェロニモとの交流を経て、
成長していく姿もいいですね。

ジェロニモを演じる、ウェス・ステューディは、
チェロキー出身だけに誇り高き勇者を、
堂々と演じていますね。

本作を観て、インディアンと30年以上の交流を持つ、
ナンシー・ウッドの
「今日は死ぬのにもってこいの日」を思い出しました。

ジェロニモの心境もこの様でしょうね。

”今日は死ぬのにもってこいの日だ。
(Today is very good day to die.)
生きているものすべてが、私と呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。  
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子どもたちは、うちに帰ってきた。
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。”。

製作年は1993年(平成5年)。



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