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ベニスに死す 

2023年04月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『ベニスに死す/Death in Venice 』。
BSプレミアムで2023年4月18日(火)13:00〜放送。

イタリアの巨匠L・ヴィスコンティ監督が、
ノーベル賞作家T・マンの小説を映画化した名作。

キャッチフレーズは、
”美と旅情の大ロマンが壮麗な水の都にきらめく!”。

人付き合いが苦手な作曲家の
グスタフ・アシェンバッハ(ダーク・ボガード)。

彼は娘を失い、自分の作品までも観客に批判され、
友人のアルフレッド(マーク・バーンズ)にも責められたことで、
悪夢にうなされる日々が続いていた。

静養のため、訪れたベニスのホテルで一人の美しい少年
タジオ(ビョルイン・アンドレセン)に目を奪われる。

その時、彼の中で特別な感情が芽生えたことに
アッシェンバッハ本人はまだ気づいていなかった。

タジオは家族と共に休暇でホテルに滞在していた。
レストランでの食事中も、窓を開けると見える海岸でも、
気持ちのよい潮風が吹くビーチでも、アッシェンバッハは
いつか、タジオを探してしまう自分に気がついた。

端的に言えば、本作は年老いた老作曲家の片思い。
彼のやっていることはストーカー行為で、
タジオは同性愛の対象者かと勘ぐりました。

だが、美意識の塊のビスコンティ監督が制作すれば、
原作の小説家を作曲家のグスタフ・マーラーをモデルに
変えての演出で、「老い」、「美」とは何かを、
マーラーの「交響曲第3、5番」の楽曲で
本作を歌い上げています。

マーラー/交響曲 第5番 第4楽章 ♪♪アダージェット♪♪
https://youtu.be/fXuJoPeci00

製作年は1971年(昭和46年)。

P.S
2021年の12月に観た、『ベニスに死す』美少年の48年後、
ビョルン・アンドレセンの栄光と破滅/
映画『世界で一番美しい少年』予告編。
https://youtu.be/Jv-4zV1PBes



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