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トラのミステリな日常
伊勢神宮へ=その5=
2023年01月31日
テーマ:テーマ無し
〜伊勢神宮に着きました〜
〈旅館から伊勢神宮へ〉
旅館の玄関から外に出てみると、玄関前が広く雪に覆われており、車が通った後の轍は氷のように雪が固まっています。
送迎バスの出発を待っていると
「旅館の外の道で、車が横転しているらしいですよ」と、隣に立っていた女性が教えてくれました。
その後で、救急車の音がしました。
「救急車も来たようですが、この近くで音が止まったと言うことは、この近くで車が横転しているのでしょうね」
私は事故の事よりも
「前の坂道は車が上れるんやろか?午前中に鳥羽駅までいけるんやろか???」と、そればかりが心配になってきました。
朝、お風呂でおじさんに
「ノーマルタイヤだと、あの出口の坂が上れないかもしれないですね」と言いましたが、実際に目の当たりにするとスタッドレスタイヤでも厳しい気がします。
ここから出られないと、帰りの予定もあるので、昼頃までに鳥羽駅まで行けない時は、伊勢神宮行きはパスしないと行けない場合も有るかもしれません。
前を見ると、なだらかな上り坂に見えます(写真)が、徐々に急になり、その先は右、左にカーブして、最後に急な坂を上りきって、一般道に出ます。
敷地から出るところの急な坂の部分は、アイスバーンになっているようで、時間を待って雪が溶けないと通れないかもしれません。。
すると、玄関前に一台の車が目の前に止まりました。
私の隣にいた女性を助手席に乗せて、外へ出て行こうと出発していきました。
宇治山田駅で、スタッドレスタイヤ付きのレンタカーを借りてきたというご夫婦です。
1台が行ったので、数台が後に続こうと、自分の車に荷物を積み、出発のスタンバイをしています
送迎担当の方が、
「無事に通れたのか見てきます」と、ミニバンで追いかけて行きました。
しばらくして、
「上がりきれずに立ち往生しているので、後続車はしばらく待って欲しい」と、この周辺にいるスタッフに電話が入ったようです。
スコップを片手に持った女性のスタッフが、雪の中を走り回って、少し待つようにと説明しています、
私は玄関先にドカッと座って、スマホを見ながら気長に待とうと決めました。
ずっと外にいますが、寒さは感じません。
30分ほどして、状況を見に行ったミニバンが帰って来て
「スタッドレスタイヤなら行けそうなので、送迎を希望された方は申し込み順に乗ってください」
それを聞いて、出る用意をしていた自家用車が、坂を上っていきましたが、無事に出て行けたようです
後でわかった事なのですが、坂を上がったところで、手が空いている旅館のスタッフが総出で、スコップなどを持って道路の除雪をしていたのです。
送迎車は、6人乗りと9人乗りの車を用意してあったので、私を含む15人がまずスタートしました。
車に乗り込むと、運転手の方が、、
「この坂の前でスピードを出さないと、出口が乗り越えられないので、左右に大きく揺れますが、よろしくお願いします」
「はーい。ここから出られたら、何でもガマンします」と、ちょっとひょうきんに答えます。
エンジンを吹かしてスピードを上げると、上下左右にぐらぐらっと揺れましたが、無事に敷地から一般道路に出られました。
「途中に4カ所ほど、アイスバーンで危険な場所がありますので、慎重に進みます」
昨日までの雪が、今日の天気で固まっているのがわかるので、対向車が来ればちょっと怖いです。
来るときに見た、雪に埋まっていた車は相変わらず埋もれたまま止まっていました。
下り坂のところで、対向車線の車が長い列を作っているのが見えました。
対向車線は上り坂になります。
先頭の車のタイヤがスリップし、空回りしているため、後続車が前に進めないようです。
しばらくはノロノロでしたが、国道に出るとスピードをあげたので、行きの時よりも早く鳥羽駅に着いたように感じました。
鳥羽駅からは、11時半発の各駅停車で五十鈴川駅へ行きます。
内宮に一番近い駅で、地元の人よりも、観光客がよく使う駅だそうです。
駅の改札を出て、まずはバス停に向かいますが、たくさんの人がバス停で列を作っています。
この感じだと、バスはスムーズに運行していないのだなと判断し、バスはやめました。
混み合っているバスに乗るのもイヤです。
旅館を出る時間が遅くなってしまったので、歩くのは中止し、タクシーに乗りました。
すれ違う車が異常に少ないので、運転手さんに
「今日は道路が空いていますね」
「周辺の高速道路が止まっているんです。遠方からの車や観光バスが来ないので、境内も今日は空いていますよ」
10分ほどで、内宮につきました。この距離なら、時間が有れば、帰りは内宮から五十鈴川駅まで歩けそうです。
まずは、内宮前にある赤福の店へ急ぎます。
昼までに内宮に着きたいと思っていたのですが、お昼を過ぎてしまいました。
お店に行くと、白餅黒餅の箱はたくさん積まれていました。(写真)
「今日は人が少ないので、先にお参りに行っても大丈夫だな」とホッと一息です。
赤福の店は後にし、鳥居をくぐりました。、
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いろいろありますね
SARAさん、おはようございます。
たかだか一泊二日の旅なのに、ホントにいろいろ有りました。
忘れられない旅行になってしまいそうです
2023/02/01 08:38:46
雪道
えんさん、こんばんは
私は雪が降ると車には乗らないと決めています。
雪道は怖いですね。
若い頃に、チェーンをまいていても、停まりきれなかったことが何度かありました。
働いていた頃は、やむなく冬場はスタッドレスタイヤを浸けていましたが、今は雪の日は乗らないので、着けないようにしています。
2023/01/31 22:23:11
雪道の大変さが...
雪国ではなからなのかもしれませんが、雪道は
大変ですよね。
やっぱり、こういう時は、みんなで協力しあうのですね。
ほほえましいというか。まぁ、どのホテルのお客さんも
同じ道を通るわけですから、結果的にそうなるのでしょうね。
お土産でしょうか。なんとなく、振りが気になりますが、
明日を楽しみにしています。
2023/01/31 21:38:55