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四つ葉の小さな幸せ

重陽の節句の日‥「着せ綿」の練り切り菓子職人さんの美意識や技術力が表れる‥♪ 

2022年09月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:お茶タイムに

こんばんは四つ葉です。

今日は重陽の節句の日です。旧暦では菊が咲く季節であり菊を用いて不老不死を願うことから「菊の節句」ともいわれています。

いつもの和菓子屋さんの練り菓子が季節の移ろいと共に重陽の節句のお菓子が届き美しく可愛いらしい菊が楽しめます。

他の和菓子さんのインスタで「みんなが同じ日に同じ素材、同じ技法、同じデザインで同じものを作る」
職人の腕の良し悪しがまる裸にされる恐ろしいイベント、それが重陽の節句と書かれていた。

「着せ綿」という菊を作るのに三角のヘラを使用を和菓子の基本技術を用いた表現法で菓子製造技能士二級の課題で定番の手法であるからこそ美意識や技術力が如実に現れ「着せ綿」はその職人のセンスが表れるらしい。

画像の「着せ綿」は奥の左側にある黄色の菊にピンクの餡がのっているものです。見た時になんで菊の上にピンクの餡がのっているのかと思ったら菊の花に真綿を被せ翌朝香りと夜露を移しとった綿で顔や身体を拭くことで不老長寿を願う。それで「着せ綿」というらしい。

そう思って見てみると練り切りは奥深い。色々な意味があり季節を意識して職人さんのセンスと知識を勉強して作られると知りありがたく頂きたい。

季節の和菓子シリーズが届けられ「重陽の節句」という行事を知った。綺麗で食べるのがもったいないが一つだけ頂きあとは冷凍しました。

画像の一番手間の白い菊は「一重菊」右回りで緑と青の菊は「丸菊」ピンクと紫の丸いのが「手毬菊」黄色の菊が「着せ綿」ピンクの菊は「姫菊」真ん中は「長月花」です。



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