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映画が一番!

トム・ホーン 

2022年02月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日から、北京冬季五輪の開会式が21時から開催される。
政治的な問題とコロナなど、いろいろな制約を受けての
オリンピックだが、参加する選手には
4年に一度の大イベントだ。

日本選手の活躍を楽しみにしています。

今日の映画紹介は「トム・ホーン/TOM HORN」。
BSプレミアムで2022年2月4日(火)13:00〜放送。

スティーヴ・マックィーン主演で、
実在したガンマン、トム・ホーンを描いた西部劇。

キャッチコピーは、
”この男とすれちがって、生き残った奴はいない!”。

舞台は西部開拓時代末期のワイオミング州。
賞金稼ぎとして名を売った、早射ちガンマンの
トム・ホーン(スティーヴ・マックィーン)は、
老いを感じながら、ワイオミング州の
ハガービルにたどり着く。

そこで、大牧場主のジョン・コーブル
(リチャード・ファーンズワース)の訪問をうける。
彼の口利きでワイオミングの大牧場主たちは
牛泥棒を一掃するためにホーンを雇う。

牛泥棒たちを次々と射殺していくトムを、
大牧場主たち以外の町の人々は
単なる殺し屋として見るようになり、彼を敬遠し始める。

トムは、小学校に勤める女教師の
グレンドレーネ(リンダ・エヴァンス)と恋仲になるが、
彼女も、生き方を変えないトムから離れて行った。

そんな中、ホーンをねたみ、名声を得たいと
連邦保安官のジョー(ビリー・グリーン・ブッシュ)が
近づいて来て住民を味方にして、
彼に罠をかけて葬り去ろうとする。

さて、時代に翻弄された老ガンマンの一生は…。

マックィーンは本作完成後の翌年に
肺ガンにより死亡する(享年50歳)。

製作総指揮と主演を務めたマックイーンですが、
人生の最盛期ではなく、晩年を描いた本作を観ると
彼はトム・ホーンと自分を重ねていたように思えて
見ていて、切なくなりますね。

1980年(昭和55年)制作。
監督はウィリアム・ウィアード。



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